2008年

10月31日(金)

末枯れや紙ひこうきをひとつ折る

いまいち機械音痴で、
どれくらいの方がこのサイトをご覧になっているのか、よくわかりません。
たぶん、そんなには、まだまだ、ぜんぜん、多くないようです。
毎日毎日、同じような独り言なんて・・・・。
でも、無理して続かなければ本末転倒だし。
ふと、自問自答してみては、さみしく感じることもあるのですが・・・・。
向き不向きというものもあるのだし。
ま、ゆらゆらと続けてみます。
いつもありがとうございます。

うらがれや かみひこうきを ひとつおる
季語=末枯れ

※草の葉先から枯れはじめる様子を、うら枯れといいます。


10月30日(木)

十月や思いの丈が交差せり

なんですか、淡々と続けなければいけない時期もありますよね。
淡々と地道に。

じゅうがつや おもいのたけが こうさせり
季語=十月

※いつもありがとうございます。



10月29日(水)

椋の実やつくり笑いも出来もせで

後悔してもはじまらないものは、はじまらない。
はじめなければ、はじまらない。
プライドって、ときに歪なものですね。
はたらくって、らくじゃない

むくのみや つくりわらいも できもせで
季語=椋の実

※うぎゃーって叫びたくなるような、一日でしたよ。きょうもありがとうございます。


10月28日(火)

結び目を静かにほどき木の実落つ

自分を基準にすることはわるいことではないでしょう?
そりゃそうだ。
でも、自分の知識や理解力や想像力の範ちゅうを押しつけられたんじゃ、
周囲はたまったものじゃない、と思うのね。
その幅が狭ければ狭いほど、息苦しい。
どちらにとっても、かなしい、ことよね。

むすびめを しずかにほどき このみおつ
季語=木の実落つ

自信ってなんでしょ?

※似たようなことばかり書いているけど。きょうもありがとうございます。


10月27日(月)

月光をその身に砕き歩みけり

どんなに親切な教えでも、
自分ができない理由ややりたくない理由を並べているだけじゃね。
そういう話を聞くのは、なんとなく疲れるもの、かもしれませんね。
なるほろ。
また月曜日。がんばろう。

げっこうを そのみにくだき あゆみけり
季語=月光

※俳句では、月といえば秋の季語。花と言えば、桜、春の季語。それくらい大切にされてきたものらしいです。
※ちなみに、今日は、旧暦にすると九月二十九日。
※でもって、新月の2日前。つまり、夜空を見上げても、しばらくは、月は隠れているんだけどね。あはは。
※ほぼ日さんの「ほぼ日手帳」、もしかしたら俳句手帳としても便利かもよ。


10月26日(日)

才能と藪から棒といのこずち

ほぼ毎週、先生にお会いするようになって今日が70回目。
はじめて、「握手しましょう!」と、言われましたよ。
今日の20句が余程おもしろかったのか。ぼくの中の何かがかわったのか。
もしかしたら先生もかわったのか。もともとかわった方だけど・・・・。
ま、そんな感じみたい。自分じゃわからないんだけどね。
ありがたいことです。

さいのうと やぶからぼうと いのこずち
季語=いのこずち

※先生ってなに? 師匠ってなに? それにもしも回答を必要とするならば、「先生はえらい 」という本がおすすめです。少ない読書量の中ですが、もっとも腑に落ちた一冊でした。
※最近は逃げるように、週末になると海に潜っているんですけどね。あはは。ダイビングも楽しいよ。きょうもありがとうございます。


10月25日(土)

迷宮も迷路も同じななかまど

「おもしろいよ」だけの説明だと、
なかには笑えるおかしさだと思う人もいるんですね。
それだけなんですけどね。

めいきゅうも めいろもおなじ ななかまど
季語=七竃

いつもありがとうございます。


※ナナカマドは、紅葉もきれい、実もきれい。まっかできれい。


10月24日(金)

幻想を逆さに吊し秋時雨

人の目を気にしているから、人の目が気になるんだ。
あ、同じか。
人の目を気にして行動しているから、
他人が自分の言動を気にしていると考えるんだな、たぶん。
気にしている場合もあるのかもしれないけれど、
そんなことは滅多にない、と思っている方が健康的かもね。
だからって、
人様の目など一向に気にしないというのも、どうかと思うけど。

げんそうを さかさにつるし あきしぐれ
季語=秋時雨

※ただ時雨といえば冬の季語。秋に降るから秋時雨。そのまんまじゃん。


10月23日(木)

どうしても信じ切れないいのこずち

信用できないと思っても信じるてみることも必要?
それが必要であるならば、かな?
そういうところが足りないのかもなぁ〜
と思う、今日この頃です。

どうしても しんじきれない いのこずち
季語=いのこずち

※楕円形の実が逆さに並んでいて、衣服などに付きやすい。
※漢字で書くと「牛膝」。ふしだか、こまのひざ、とも呼ぶそうです。
※以心伝心? きょうもありがとうございます。


10月22日(水)

空想に明け暮れている実南天

苦手なことはいつも後回しにして、
結局やらないことが多いんですけどね。
それってどうなの? どうなんだろう?
楽しくないから後回しにするのであって、
でもやりはじめないから楽しくないだけなのかもしれないし・・・・。
どうなの?

くうそうに あけくれている みなんてん
季語=南天の実

※季語集によっては冬だけど、もう真っ赤な丸い実を付けていますね。
※きょうもありがとうございます。


10月21日(火)

草紅葉広がるものは広がりて

パソコンの前に座っても、俳句を見ても、季語集を見ても、
メモ帳をめくっても、お気に入りの本をひっくり返しても、
背伸びをしても、トイレに行っても、
頭の中が真っ白。
そういう日もありますね。

くさもみじ ひろがるものは ひろがりて
季語=草紅葉

※そろそろ紅葉を楽しむ季節ですね。まだはやいか?
※知らないことは想像できないって、ほんと? そんな気もするね。


10月20日(月)

さよならの訳が知りたい草の絮

分析することは大切かもしれない。
でも、
自分が導き出したい結果だけを導き出している
という点では危ういものなのかも・・・・。
確かに、そんな気もする。
頭では分かっていても、ついつい無駄な事をしがちです。
そんなもんでしょ?

さよならの わけがしりたい くさのわた
季語=草の絮

※誰もがわかるのがタンポポの種の綿毛。でもこれは春の季語です。草の絮は秋の季語なので、ススキとか名もない花草が・・・・。上手く説明できないからあとはご自分の目で確かめてちょ。
※きょうもありがとうございます。


10月19日(日)

意味のない疑心のうちに初紅葉

よけることと、逃げることは違うようです。
たぶん。
一度、ちょっとよけてみる。
それが大事みたい。

いみのない ぎしんのうちに はつもみじ
季語=初紅葉

※秋のとなりは、冬ですね。夜風が冷たくなりました。体調にお気をつけくださいね。
※ではまた明日。いつもありがとうございます。


10月18日(土)

朝顔の種をほどいて手に入れる

言葉に縛られる人は、
言葉を仕事にすることはむずかしいのかもしれない。
でも、と思う。
その道で有名な人たちは、たぶん、
言葉に縛られる体質だけれども、
それをしっかりとほどく方法を知っているのじゃないのかしら、なんて。
いや、知らないけど、なんとなく。

あさがおの たねをほどいて てにいれる
季語=種朝顔

※季語としては、朝顔の実。その傍題が種朝顔です。
※今話題の「おくりびと」、おもしろかったです。納棺師のお話、舞台は山形。で、外国で賞を取るんだからすごいやね。てゆうか、取れるんだね、やっぱり。すてきね。
※ところで、どうすればほどけるの? きょうもありがとうございます。


10月17日(金)

左手を右手に変えて実紫

何が良くて何が悪いのかなんて、誰にもわからない。
でも、無理にでも納得しなければいけないこともあるでしょ?
それが辛いというのなら、
社会と協調できない自分自身を呪えばいい。
誰をも批判せず。不満をぶちまけず。ひたすら息をひそめて。
それができないから、ただただ辛いのかもね。

ひだりてを みぎてにかえて みむらさき
季語=実紫

※紫式部の実ことです。ほんとに、まぁ、見事な紫色の実がなっています。
※よくわかんないんだけど、できなきゃできないで、他の方法を考えればいいだけなんじゃない?、と思います。
※ときどき愚痴ります。きょうもありがとうございます。


10月16日(木)

海も秋ひとりよがりの弱虫に

ひとはひとを傷つけることで変えようとする。
そんなものらしい。
確かに傷つけられれば変わると思います。
警戒するとか、憎むとか、そんな意味では・・・・。
お手軽ね。
でも結局、損をするのは自分自身、なのかも。
ほんと、すいません。

うみもあき ひとりよがりの よわむしに
季語=秋

※結局、こつこつと自分自身を変えていくのが一番確実なのかしら? それ意外に方法はない気がしますけど。
※脳科学者の茂木健一郎さんと俳人の黛まどかさんの共著「俳句脳−発想、ひらめき、美意識 」、すっごくおもしろいですよ。超おすすめ。
※あ〜、海に行きたい。きょうもありがとうございます。


10月15日(水)

人知れず苦痛の種を柿の色

どうしても向き合えない
いわゆるトラウマのようなものと、
怠けてるとか、本気じゃないとか、ってこととは一緒じゃないのよね。
本人にとっては。
本人にとってだけは、かな?
他者の目には、どんなに力説されても
その違いが見えてこない、ものなのかも。
やっぱり風邪を引いていたみたいです。だるい。

ひとしれず くつうのたねを かきのいろ
季語=柿

※柿もそろそろ黄色から赤に熟しはじめてますね。


10月14日(火)

手にしたるものは零れる銀木犀

大切なものは、けっして手を離してはだめですよ。
よく聞く話だけど、そうなのかもね。
気づくと逆をやっているもんなぁ・・・・、なんてね。

てにしたる ものはこぼれる ぎんもくせい
季語=銀木犀


※金木犀に銀木犀、香りのピークは3、4日前だったのかなぁ? 昨日はあまりに香りませんでした。気のせい?
※で、金の斧と銀の斧、落としたのはどっち?
※また風邪引いたかな? きょうもありがとうございます。


10月13日(月)

椿の実とりとめもなき想いかな

たまには笑えることでも書こうと思うですが、あんまりね。
最近ほんと興味がなくてさ。
人は感情の生き物だといいからね。
そんなときもありますね。

つばきのみ とりとめもなき おもいかな
季語=椿の実

※椿には500種もの種類があるそうです。すごいですね。この種子からつばき油がとれます。
※そろそろテレビを買わないと・・・・。夏に壊れたまんま。きょうもありがとうございます。


10月12日(日)

吾亦紅この世すべてが丸くなる

眉間の皺って、
自然と消えちゃうものなんですかね?
それほど深いものでもなかったんですけどね。
なんとなく、気にはしていた。
それが、ふと気づいたら、ないの。
そんだけ。
ほいじゃらね、またあした。

われもこう このよすべてが まるくなる
季語=吾亦紅

たぶん。

※ワレコモウも、秋の代表的な野の花。
※「私も赤い花なのよ」と静かに主張しているとか、いないとか? だから吾亦紅。
そんな話を聞いたことがあります。
※いつかまた眉間に皺を寄せているようなこともあるかもね。だからこそ、ちょっとびっくり。
けっして、顔が丸くなったわけじゃないのよ。いつもありがとうございます。


10月11日(土)

馬肥えるいつもひとりで飯を食う

だんだん、
自分が思春期だった頃の親の年齢に近づいてみると、
親も随分と幼かったんだなぁと気づくものですね。
たぶん、いつも時代も同じだ。

うまこえる いつもひとりで めしをくう
季語=馬肥える

※天高く馬肥える、よく聞く言葉だけど・・・・。
※馬の毛並みは秋が一番美しいそうです。冬に備えて皮下脂肪を蓄えている、それが本当の理由なのだとか。
※昔は、馬は農耕に欠かせない存在。戦にも重宝された動物。馬が肥えることは日本人にとっての喜びだったのかもしれませんね。と、季語集にありました。なるほど。
※自分だけは他とは違う、と思うことが、大きな間違いのもとなのかもしれませんね。


10月10日(金)

金木犀は上手にこぼれ落ちる

「地球環境を大切にしましょう!」というキャッチフレーズには、
「大切な私たち人類のために」という主語が隠れているんですよね、たぶん。
副流煙を気にして、タバコをやめる人は少ないと思います。

きんもくせいは じょうずにこぼれおちる
季語=金木犀

※金木犀と銀木犀があります。目の前に、金の斧と銀の斧を出されて、普通の斧ですと答えられる?
※香りを楽しむ木ですが、アスファルト一面に降り積もる花が好きです。


10月9日(木)

何にひとつ持たずに行くよ鰯雲

「むずかしく考えるなよ」とはいうけれど、
放っておけば人は複雑に考えるようにできてるみたい。
たぶんね。
とはいえ、
「わたしは単純よ」という人も案外付き合いにくい気もします。
わざわざ宣言することなど、逆のことが多い。

なにひとつ もたずにいくよ いわしぐも
季語=鰯雲

意識しないように意識しないとね。
なんだそれ?


※鰯雲がでると鰯が集まるそうです。
※鰯の群れのように見えれば鰯雲。鯖の背の模様のように見えれば鯖雲。魚の鱗のように見えれば鱗雲。
※ちなみに学名は、巻積雲(けんせきうん)と言うそうです。この雲は雨の前兆とも言われているみたいです。
※きょうもありがとうございます。


10月8日(水)

人待ち顔秘すればつまり秋の水

なんやかんや理由を付けてでも楽をしたい。
それが普通なのでしょう。
というより、通常の考え方なのでしょうね。
でもねぇ〜、と思うのも、そうだそうだ、と思うのも、自分を中心に考えたときのこと。
当たり前なんですけどね。
苦しいのは、自己チュー過ぎるから、っていうこともあるんじゃない?

ひとまちがお ひすればつまり あきのみず
季語=秋の水

やっぱり、中庸?

※中庸というは、「論語」に出てくる言葉。未だに残っているのだから、とっても大切なものなのでしょう。大切です。ただ、くだくだと説明されると分からなくなる。こまったものですね。
※どんな正論も裏を返せばみな自己チュー、なのかもしれない。それでも指針は必要でしょう?
※気づいてました? 「秋は晴れ」ってイメージが強いけど、9月中〜10月中は春と同じような梅雨の時期なんですって。来週までは、一種の雨期なんですよ。
※また雨ですね。きょうもありがとうございます。


10月7日(火)

明日には案山子もしゃべる気がします

下手な正義感が人を不快にさせるのなら、
そんなものいらないんじゃないかなぁ?
正義感もその反対も、
言ってみれば自己中心的な発想から生まれるもの。
どこが自己中心的なんだ?!
って、ひどく怒られそうだけど・・・・
ちがうのかなぁ?

あしたには かかしもしゃべる きがします
季語=案山子

※硬直しているより、ぜんぜんいいと思います。きょうもありがとうございます。


10月6日(月)

蝗より不得手なものが在りすぎる

夢中になれることがないと、嫌いなものが増えていくような気がします。
経験上、それは、いわゆる仕事でも、いわゆる遊びでもなかったようです。
苦手と嫌いは、まぁ〜るで違うもののようです。

いなごより ふえてなものが ありすぎる
季語=季語

※イナゴは稲の害虫ですが、その佃煮は美味しいらしいです。食べたことある?
※母の故郷ではご馳走のひとつです。なので、子どもの頃から馴染みはあるのですが、どうしても食べられません。
※昆虫全般が苦手です。爬虫類系もだめです。ただ大騒ぎするほど嫌いではないです。
※そうそう、またくだらないことを思い出してしまった。
中学生1年生の夏休み。お風呂上がりで上半身裸。オーディオコンポに張り付いているゴキブリを見つけた。
季語(夏)では、油虫ね。精密機械だし、殺虫剤はどうもね、と思うわね、まだ新しかったし、で、とりあず、スリッパで叩き落として、それから・・・・と思ったのね。でも、ゴキブリって飛ぶんですよ!気をつけてね、飛ぶんだよ!飛んだゴキブリにも驚いたけど、そいつが裸のお腹にぴたっと!すごいでしょ!よりによってだよ!もう大騒ぎだよ。もともとゴキブリなんか大嫌いなんだ、だから手で払うことができない。不思議だよね。その方がいいのに、払えない。で、大騒ぎするからゴキブリも驚いたのかな、腹の上を這い回りやがって、さらに大騒ぎ。結局、どうやって払い落としたのかはよく覚えてない。ただ数日間、睡眠中に寝返りを打つ度に、露出した足や腕に触れるタオルケットの感触がゴキブリの這い回ったそれを思い出させてね、その度に叫びたくなるような恐怖で何度も飛び起きたことを覚えています。たぶん、叫ばなかったけど。という、オチのない思い出話。うそのようなほんとの話。
※さっそくだらだら書いちゃった。きょうもありがとうございます。


10月5日(日)

栗羊かん切り口ひとつ変えてみる

考えてもわからないことを考えてるから、わからないんです。
シンプルなことなのに・・・・むずかしいね。

くりようかん きりくちひとつ かえてみる
季語=栗羊羹

きょうもありがとうございます。
おまけ。

※栗羊羹など、いまどき珍しくもなんでもないけれど、秋の季語なのです。
※好みはさておき、日本の秋の果実といえば、いまでも柿と栗ですかね。


10月4日(土)

まっすぐに生きてみようか秋の虹

今の世の中はひどい、のかもしれません。
生きにくい社会、なのかもしれません。
でも、そもそもひどいから何だってんだ?、みたいな、反発を覚えなくもないです。
ひどい、ひどい、言わないでぇ〜、そんな感じです。
パフォーマンスのための言葉なのだとしたら、ちょっと悪趣味なんじゃないかな?
と、思います。

まっすぐに いきてみようか あきのにじ
季語=秋の虹

※秋の虹は、夏の虹より淡いそうです。
※以前、雑学本で読みました。
虹はそうそう見られるモノではないそうです。結構、見ている気になっていましたが、思い返してみればそうかも。
※きょうもありがとうございます。船酔いで気持ちわりぃです。


10月3日(金)

鶏頭や疑いながら生きている

人の本質は変わらないとして、
その危うさや醜さから逃れるために文明や文化が発展しているのだとしたら、
今が一番よくて、未来はもっとよくなるってことじゃないの?
な、わけないですか?
すいません、ちょっと言ってみたかっただけです。

けいとうや うたがいながら いきている
季語=鶏頭

※その赤い独特の花が、鶏のトサカに似ているから鶏頭。
でも、よく見るトサカではなく、細長く直立に咲く花の方が原型なのだそうです。ちょっと意外。
※見たことがないのですが、花には黄色、橙、白などがあるそうです。さらに意外。
※疑う以前に、そもそも知らないことばかりです。きょうもありがとうございます。


10月2日(木)

追及を逃れてふらり虫の秋

最近、妙に調子が悪いなぁ〜と思っていたら、
削ることができなくなっていたようです。
なので、きょうはこの辺で、またあした。

ついきゅうを のがれてふらり むしのあき
季語=虫の秋

※草むらで鳴く秋の虫の総称です。主題は「虫」。虫だけで秋の季語になります。


10月1日(水)

有明月逃げてばかりの人生に

ネガティブが普通で、ポジティブが不自然?
そうなのか? 言われてみれば、そうなのか?
ネガティブな発想は、ごく自然に浮かんでくるもの。
ポジティブなそれを維持するには、
ある程度の努力や訓練も必要なのかも。
どうなのかしら?

ありあけづき にげてばかりの じんせいに
季語=月

そういう一面もあるかもね。

※有明月は、ほんのりと明るくなった夜明けに浮かぶ月のことです。
※生まれつき発想が自由で豊かな人など、たぶん、いないよ。
※きょうは・・・・新月でした。雲で月が見えないのかと思ったら、いやね。
※10月です!でも寝不足続きで早起きができません!きょうもありがとうございます。

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