俳句ストック(シヲクム)

今日の俳句、こうのこうき

2017年12月

14日(木)

空っ風しぼりかすよりなおしぼる

お肌もカサつきがちです。

からっかぜ しぼりかすより なおしぼる
季語=空っ風
※大陸から吹く北よりの強い風で、関東地方に多い季節風です。
※思うより乾燥している。きょうもありがとうございます。

13日(水)

思い出のいろいろ渇く師走かな

フトコロもね、カラカラ(笑)。

おもいでの いろいろかわく しわすかな
季語=師走
※旧暦十二月の異称。ここでいう師は僧侶のこと。
※年末感出てきました。きょうもありがとうございます。

12日(火)

幸運も急かせばこじれ悴めり

先ほど、このサイトを開始してから
3台目になるパソコンが完全に動かなくなったよ。
(そこそこ長く使ったかもなぁ)

こううんも せかせばこじれ かじかめり
季語=悴む
※寒さで手や足、とくに指先に不便を感じること。
※俳句では、身体全体のことも、心情的なこともいう。
※運がたまればいい。きょうもありがとうございます。

11日(月)

シクラメンしゃちほこばって背中から

緊張で手と足が同時に出てしまうような。
実際には見たことないけど。

しくらめん しゃちほこばって せなかから
季語=シクラメン
※地中海沿岸が原産地。本来は春に咲く花。
※よく見ると花びらだけが上に反り返っています。
※花自体は下向きに咲く。きょうもありがとうございます。

10日(日)

出遅れて飽きることなく冬紅葉

冬木のとなりのモミジ。
なお鮮やかに見えたりする。

でおくれて あきることなく ふゆもみじ
季語=冬紅葉
※冬に見られるモミジのこと。
※黄色もね。きょうもありがとうございます。

9日(土)

雑念とともに歩みし果ての月

思い返せば、雑念だらけ。

ざつねんと ともにあゆみし はてのつき
季語=果ての月
※なんかステキな響きですが、12月の異称です。
※そろそろお歳暮の時期。きょうもありがとうございます。

8日(金)

間の悪さ笑うよりなく湯ざめせし

うっかりというより、やっぱり。

まのわるさ わらうよりなく ゆざめせし
季語=湯ざめ
※湯上り後に身体を冷やすこと。風邪を引く原因にもなる。
※湯冷めの「ざめ」はひらがな。「冷え」も季語だからかな。
※油断なさらず。きょうもありがとうございます。

7日(木)

着ぶくれて明日が見えるそんな気分

「だって、私には、わかります」
(あるような、ないような)

きぶくれて あしたがみえる そんなきぶん
季語=着ぶくれ
※丸くふくれて見えるほど重ね着をすること。
※予想は妄想の親戚さ。きょうもありがとうございます。

6日(水)

情けとはほの暗きもの落葉踏む

晴れた日は、
落葉すら美しいのにね。

なさけとは ほのぐらきもの おちばふむ
季語=落葉
※どんどん寒くなる。きょうもありがとうございます。

5日(火)

単調なことが嫌いでおでん好き

おでんのでんは田楽の「でん」。
煮込み田楽がそのルールとか。

たんちょうな ことがきらいで おでんずき
季語=おでん
※おでんはお江戸生まれ。きょうもありがとうございます。

4日(月)

まんべんに丸く収まり冬菜畑

寒気が、冬菜を甘く、
おしいくするそうです。

まんべんに まるくおさまり ふゆなばた
季語=冬菜畑
※白菜や小松菜など、冬にとれる葉野菜の総称。
※青々している。きょうもありがとうございます。

3日(日)

肩こりのこりの如くに冬の月

せっかくのスーパームーンも
うっすら雲がかかっていたね。

かたこりの こりのごとくに ふゆのつき
季語=冬の月
※冬空に輝く月。空気の感じで、同じようで違う。
※肩がゴリゴリ。きょうもありがとうございます。

2日(土)

中年も傷つきやすく納豆汁

ぐちゃぐちゃかき回して、
糸を引きやすい。。。

ちゅうねんも きずつきやすく なっとうじる
季語=納豆汁
※寒い地方の昔ながらの家庭料理、なのだとか。
※正式には納豆と味噌をすり鉢で混ぜ込んだ味噌汁。野菜などいろいろ入る(味噌汁の具として納豆だけを入れるものだと、ずっと勘違いしていた。実際、そうしていたし‥‥)。
※なんと納豆も冬の季語。きょうもありがとうございます。

1日(金)

ほっといてほしいのかもね枇杷の花

木と草の違いは、
年輪があるかないか。

ほっといて ほしいのかもね びわのはな
季語=枇杷の花
※バラ科の地味な花で、寒いこの時期にわざわざ咲く。
※黄みを帯びた白い五弁花だが、まるで目立たない。
※毛むくじゃらの妙な花。きょうもありがとうございます。