2009年

5月31日(日)

結局はいつもそのままえごの花

昨日はじめて
「あっ、ぼくって下手だなぁ〜」と、感じました。
いままではむしろ、上手な方だと思っていましたよ。
笑えます。

けっきょくは いつもそのまま えごのはな
季語=えごの花

※鈴なりに咲く、白くてさわやかな花。水平に張りだした枝に、下向きに花をつけます。
※高さ4〜5メートルほどの木で、公園や庭木に多い。俳句をはじめるまでは、気にも留めていませんでした。
※エゴの語源は、その実が「えぐい」からではないかと言われています。
※ダイビングの話ですが、いろいろです。ライセンスや肩書きなどは、単なる基準でしかない。そんな感じです。
※とどのつまり、きょうもありがとうございます。


5月30日(土)

海色の自在なりけり鯖の群

「さぁ、いまから自由にしてください」
といわれても、普通は困惑すると思います。
ある程度期限が決まっているものなら、
誰も困りはしないでしょうけど。
限定された枠のない自由は
人の求める自由ではないのかも?
なんのこっちゃ。
よくわかんないんだけどね。
なんとなく、思う。

うみいろの じざいなりけり さばのむれ
季語=鯖

※鯖の産卵期は5〜7月なのだそうです。群をなして近海にあらわれます。
※海は快晴でした。きょうもありがとうございます。


5月29日(金)

桑の実やきょうだいもまた他のひとり

生きている限り
人間がけっして絶つことのできないもの。
それが「時間」なのでしょうか。
たぶん。
生きにくさとは、とどのつまり、
「時間」を扱いなれていないだけ、
なのかもしれない。

くわのみや きょうだいもまた たのひとり
季語=桑の実

※桑の実は見たことがないかもしれない。木苺と混同したみたい。通っていた小学校のジャングルジムの校庭に木苺がなっていて、よく食べていました。そんな思い出。
※桑の実は熟すにしたがって、緑色→赤色→紫黒色へと変色するそうです。
※シュワッチ! きょうもありがとうございます。


5月28日(木)

卯の花腐し涙をひとつ加えたる

「急がば回れ」というけれど、
なかなか実感できないものです。
頭ではわかっているつもりでも、
あせっていつも失敗ばかりしているからかもしれませんね。
「急がば回れ」には、我慢強さと根気強さと強い気持ちが必要なのかしら?
それこそ、信頼と習慣が大切なのかも・・・・。

うのはなくだし なみだをひとつ くわえたる
季語=卯の花腐し

※あしたも、また、がんばります。きょうもありがとうございます。


5月27日(水)

人間の側で大山蓮華咲く

最近思うんですけどね。
自分自身を馬鹿にしているは、人を馬鹿にするよね。
尊大な人ほど、まぁ〜、どれだけ自分自身を馬鹿にしているのかね。
なんて思うと、許せなくもなくない? な、わけないか・・・・。

にんげんの そばでおおやまれんげさく
季語=大山蓮華

※野生のオオヤマレンゲは深山に自生するそうです。モクレン科の2〜3mくらいの落葉小高木で、花は逆さに咲いたハスのような感じ。よい香りがします。
※あらあら、きょうもありがとうございます。


5月26日(火)

野良猫と飼い猫と卯の花腐し

そうかもね。
自分を隠そうとすれば、言うべきことが見えなくなるのかもね。
嘘を付くときは流ちょうなのにね。
書くことも、しゃべることも一緒なのかなぁ?

のらねこと かいねこと うのはなくだし
季語=卯の花腐し

※降り続く雨が、せっかく咲いた卯の花を腐らせるという意味のようです。
※くさっていたら損します。きょうもありがとうございます。


5月25日(月)

信条は目立たぬことと柿の花

忙しいという言葉もいろいろです。
職業や習慣によって、その基準はだいぶ違うみたい。
そんな気がします。

しんじょうは めだたぬことと かきのはな
季語=柿の花

※柿の花が落ちていました。とても見過ごされやすい花。季語集にも、落花してはじめて気付くことが多いとあります。
※そうっすね。きょうもありがとうございます。


5月24日(日)

十薬の花ありきたりの言い訳

複雑なことほど、中身がなかったりするのかなぁ?
なんとなく、一般大衆を小馬鹿にしているような感じを受けなくもない、
という人もいるけれど・・・・どうなんでしょうね?

じゅうやくのはな ありきたりのいいわけ
季語=十薬

※十薬はドクダミのこと。ドクダミという呼び名の方が一般的なのでしょうか。独特の匂いを嫌う人も多いけれど、
よく見りゃ美しい花だと思います。
※実際の花は中心にある黄色い粒々。十字の白い花弁のように見えるものは苞(ほう)といいます。
※苞(ほう)とは、芽や蕾を保護するための葉っぱなのだそうです。
※ドクダミや水芭蕉のように一見そうは見えないものもありますけどね。不思議。
※ドクダミの語源は「毒痛み」。古くから民間薬として利用され、十の効用があるといわれています。
※つまりその・・・・きょうもありがとうございます。


5月23日(土)

遠のきし記憶の果たて忍冬

よくよく近くにあるものというのは見えないもので・・・・。
今年はスイカズラを見てないなぁ〜、
と、思っていたら・・・・
うちの目の前に咲いていたよ。
びっくりだよ。

とおのきし きおくのはたて すいかずら
季語=忍冬

※昨年も同じ時期(2007年の5月26日)にスイカズラの句をつくっていますが、確か石神井公園でみたのかなぁ。
※ずいぶん以前のことのように感じるけれど、まだたった1年しか経ってないんだね。このサイトだって7月でやっと3年目。先はまだまだ長いね〜。
※そういえば、いつの間にか、またこのサイトのファイルが壊れていてね。ちょっとびっくり。不注意なのかしら?
※どうして? きょうもありがとうございます。


5月22日(金)

祈りにもいろいろありぬ花蜜柑

力の足りない自分への不満と、
無理解な他者への不満。
混在させたままでは成長できない、
のかもね。なんてね。

いのりにも いろいろありぬ はなみかん
季語=蜜柑の花

※俳句でいうミカンの花は柑橘類全般を指すことが多いそうです。種類は豊富ですが、花はだいたい似ています。
※観察や分析から着地点はみつからない。着地点のようなものをみつけたから、観察や分析を行っている。それがごくごく普通の心の流れなのだそうです。
※もっとうまく言えたらいいのにね。きょうもありがとうございます。


5月21日(木)

おおばこの花や汚れの目立つ服

どんなことにも
多少のストレスは必要みたいです。
ストレスがないのがストレス、なんて
冗談もあるけれど、
あながち嘘でもないみたい。
そんな気がします。

おおぼこの はなやよごれの めだつふく
季語=車前草の花

※オオバコは、葉は食用に種子は薬用になるそうです。知りませんでした。
※花は4〜9月ごろまで咲いているそうです。気づきませんでした。
※見栄えのしない小さな白い花を穂のようにつけます。そこかしこで自生しています。
※じみーに自制しています、無駄遣い。きょうもありがとうございます。


5月20日(水)

重ねしは齢と見栄と薔薇の花

技の円熟、何ごとにも大切なことかもしれません。
文化、芸能、芸術に限らず、すべてのことに当てはまることなのかも・・・・。
その人なりの円熟があるのでしょう、たぶん。

かさねしは よわいとみえと ばらのはな
季語=薔薇

※立ち止まったままで、円熟なんてあり得ないのに・・・・と、思うのだけれども、わかりません。
※何ができるというわけでもありませんが、きょうもありがとうございます。


5月19日(火)

瓜の花同じ言葉が疎ましく

型を知らずに型を壊しても、それはただの戯れ。
型を熟知してはじめて、「型破り」が成り立つそうです。
よく聞く話だけど、あらためて、なるほどね〜、と、思いました。

うりのはな おなじことばが うとましく
季語=瓜の花

※ウリの花は、キュウリ、シロウリ、マクワウリ、メロン、ヒョウタン、ヘチマ、スイカ、カボチャなどの花の総称です。どれも似ています。いっぱい花を付けます。
※何もできないうちから、自分らしさとか言ったって、そりゃ折り合わないわね。
※だね。きょうもありがとうございます。


5月18日(月)

花茨だからこんなに弱くなる

中途半端だから言い訳をしたくなる、そうです。
どんなに一生懸命だったとしても、
どんなに時間をかけたのだとしても、
根本が中途半端。
よくあることかもしれません。

はないばら だからこんなに よわくなる
季語=茨の花

※野生のバラの総称。ノイバラとかテリハノイバラ、ヤマイバラなど種類があります。
※生命力が強く、刈り取っても簡単には根絶やしにできないそうです。
※いまピラカンサの花が咲いています。たわわな秋の赤い実が印象的だけど、花も花でうにゃうにゃ群がり咲いています。ちょっと、おどろいたので。花は季語ではないです。
※基礎がないんだよね〜、ぼく。きょうもありがとうございます。


5月17日(日)

海底の暗闇を喰い海鰻

自負心を辞書で引くと
「自分の才能に自信や誇りをもつ心」
とあるんですよね。
別に悪いことではないのに、
なぜ「自ら負ける心」と書くのかな?
と、思って「負」も調べてみたら
「たのむ。たよりとする。」
という意味があるのね。

かいていの くらやみをくい うみうなぎ
季語=海鰻

だから? いや、それだけです。

※海鰻は、穴子の傍題です。本来はこれも「アナゴ」と読ませるみたい。日本各地の海辺に生息していて、砂地や岩場にいるそうです。穴子は夜行性。先日、夜間に潜って、穴子が器用に尾っぽから砂に潜るところをみました。
※いまはダイビング用の水中ライトもLEDなんですよ。以前のハロゲンとは比べものにならないくらい明るいの。お食事中のお魚も、お休み中のお魚も、相当に迷惑だろうね。
※「誇り」と「埃」は同じ発音なんですね〜。どちらも煙たいから?あはは
※そういえば、抱負も負だね。きょうもありがとうございます。


5月16日(土)

著我の花見よう見まねの日々に咲く

あえて個性をつくる工夫をして、それに翻弄されるくらいなら、
むしろ考えない方がいいみたいです。
考えるべきことは、他にもたくさんありますものね。

しゃがのはな みようみまねの ひびにさく
季語=著我の花

※シャガは、まるで布のような花びらで、かなり変わった花です。日陰でもよく咲きます。
※別名は、胡蝶花。アヤメ科の常緑多年草で、二年目から花をつけるそうです。
※昨日はじめて、ジャズの生演奏というものをみましてね。ろくに聞いたこともないので、わかりゃしなんですけど。たぶんセミプロのような人たちの集まり。演奏している人たちが、なんともまぁ〜楽しそうでした。
※自負心が人間を弱くする? きょうもありがとうございます。


5月15日(金)

音立ててこぼれる五月バナナパフェ

考え過ぎは健康に毒です。
それはよくわかります。
で、考え過ぎないことにした、という話はよく聞くけれど・・・・。
そんなに器用に変えられるものなのかしら?
自己暗示?

おとたてて こぼれるごがつ ばななぱふぇ
季語=五月

※三人寄れば文殊の知恵とはいうけれど・・・・ほどほどの力量同士では互いに邪魔し合うだけ、
という話もあったりなんかして・・・・きびしいね。
※どうなんだ? きょうもありがとうございます。


5月14日(木)

夕闇に静かにはまり棕櫚の花

人間はどこまでいっても
感情の動物なのかもしれませんぬ。
自分だけは違う、と思うのもまた、
人間だからこそなのかも。

ゆうやみに しずかにはまり しゅろのはな
季語=棕櫚

※シュロはヤシ科の常緑樹です。よく庭に植えられています。子どもの頃は、ヤシの木だと思っていました。
※高さ5〜6メートルくらいになります。まっすぐ枝分かれしないから、高さを調節するために途中で切ることができないそうです。ちょっとおもしろい。
※庭園などにあるやや小ぶりの棕櫚は、唐棕櫚というそうです。それに対し、よく見る棕櫚は和棕櫚とか。
※まるで救いのない小説を読んで、ちょっぴり気が滅入っています。わりと感化されやすい。泣ける小説といううたい文句だったけど・・・・ツボが違った・・・・みたい。
※「漢詩」は漢字だらけの詩だから漢詩というのだと・・・・な、わけないです。学校で習ったことって、興味がないと忘れるね。一般常識か? 久しぶりに「唐詩」という言葉を聞くまですっかり忘れていた。
※で、どうしゅろと? きょうもありがとうございます。


5月13日(水)

まぎれこむ寂しさに似て新茶飲む

「交渉」と「説得」は違うの?とか、
「親切」と「やさしい」は違うの?とか、
深く考えるつもりもないのに、
ぶちゃっけ、
ど〜でもいいことばかり、
思い付きます。
そんなものかもしれません。

まぎれこむ さみしさににて しんちゃのむ
季語=新茶

※「交渉」も「説得」も技術と慣れだというけれど・・・・、とどのつまりは自分自身の利益のために必要なことだから・・・・
なんかなぁ〜、ときどき、つらいよね? でもない?
※新茶と古茶の味の違いがよくわかりません。そーゆうものも慣れなのでしょうか?
※なんでもおいしいです。きょうもありがとうございます。


5月12日(火)

大声の届く限りに薄暑かな

馴染んでくると安心して毒を吐く人がいるけれど、
たぶん人様のことは言えないけれど、
まぁ、他人事ならおもしろいといえばおもしろいけれど、
ほんとのところ、どうなんだろうね?
わだかまりとか、コンプレックスとか、苦手意識とか、
隠したつもりのものが顔を出すようになるのかな?

おおごえの とどくかぎりに はくしょかな
季語=薄暑

♪どんなに、じょうずに、かくしても・・・・?

※きょうも暑いくらいでしたね。薄暑は少し汗ばむような感じになった、今ごろの気候のこと。
※はっくしょん!風邪引かないでね〜。きょうもありがとうございます。


5月11日(月)

かなしみは一つ残らず葉桜に

本質的な息苦しさと、わがままな息苦しさ、
というものがあるのかなぁ?
なんとなく、そんなことが気になった。
なんとなくだから、無意味なことを・・・・
考えもなしにいっているだけ・・・・かも。

かなしみは ひとつのこらず はざくらに
季語=葉桜

※しゃべりすぎて後悔することってない?
※あります。きょうもありがとうございます。


5月10日(日)

一日を一日として母の日は

「すみません」を「ありがとう」の同義のように使うことない?
「ありがとう」の方が、ずーっと気持ちがいいのにね。

いちにちを いちにちとして ははのひは
季語=母の日

※母の日は、もともと、アメリカのキリスト教徒間の年中行事だったそうです。
※日本では大正時代にはじまり、戦後になって一般的になったのだとか。
※笑うって大切だ。はははは。きょうもありがとうございます。


5月9日(土)

巧笑は容易なりけり葱の花

自分でいうのもなんなんですが、
人の表情を読むのが上手い方だと思ってたんです。
まぁ、空気を読むってことかなぁ?
でも、ふと思ったんですけどね、
空気を読むのが下手だと自ら感じる人間って
実はいないんじゃないかなぁ〜?、もしかして。
必要か必要じゃないかを語る人はいるけれど・・・・、
どうなんだろう?

こうしょうは よういなりけり ねぎのはな
季語=葱の花

※いわゆる葱坊主のこと。言われてみれば、擬人化された呼び名なんですね。
※ネギは中央アジア原産といわれていますが、野生種は未だ見つかっていないそうです。
※暑さ、寒さに強く、各地で改良されてきたようで、約300種類はあるのだとか。
※巧笑という言葉があるんですね。字の通り、作り笑いのこと。愛嬌のある笑いのこと。
※人間って、驚いたときには素の表情がでるようです。どれだけ接客に長けた人でも、やっぱり出るよね。おもしろい。
※いつもニコニコしていたいけれど、それはそれで不便なものなのだろうね。なんてね。
※だいじょうぶよ。きょうもありがとうございます。


5月8日(金)

海胆の旅自然のなかに忘れもの

筋肉痛がまだとれな〜い。
集中力が散漫。
筋肉痛は関係なく昔からだけど・・・・。
観たいにDVDがあって借りたけど、結局、観ることなく返却、380円。
ライセンス申請のための写真サイズを間違えて取り直し、700円。
購入したTシャツを電車に置き忘れて、1,000円。
きょう一日だけで2,080円の意味のない出費。
ふと計算して、しょんぼり。うっかりで、しょんぼり。
でも、これを読んで、
くすりとでも笑ってもらえれるのなら、チャラ、かなぁ〜? 

うにのたび しぜんのなかに わすれもの
季語=海胆

※海のなかには、ガンガゼと呼ばれるものがいっぱいいます。ウニの仲間。食用できないウニ。
※ガンガゼのトゲには毒があるので、不用意に手を付いた先にそれがいると大変。どれくらいの毒かは知らない。刺さった針の先端が折れて皮膚に残るらしい。幸いまだ刺されたことがないので、その痛さも知らない。
※海底の岩の間に生息しています。ウニのような動物を棘皮(きょくひ)動物というそうです。
※いたたたた、フトコロが。きょうもありがとうございます。


5月7日(木)

藤の花狂いを常に抱えては

幸せを感じている人は、
幸せをなくす恐れを無意識に考えている、とかいないとか。
不幸である人は不幸でなくなることを。
寂しい人は寂しさの消えることを。
息苦しい人は息苦しさの絶えることを。
願いながらそれに固執している?
本人がその気にさえなれば、
抜け出す方法はいくらでもあるはずなのに・・・・。

ふじのはな くるいをつねに かかえては
季語=藤の花

※うちの近くに藤棚があるんですけど、いつの間にか終わってた・・・・。
※必要性がなければ、人は何も考えない、注目もしない、行動もしない、かもしれないと思います。
※コツなどないと気付くことがコツ? きょうもありがとうございます。


5月6日(水)

みなさみしみなさみしいとつつじ咲く

昨日から雨が続きますね。
先ほどから何度も
書いては消して書いては消してと
空白の時間を繰り返しています。
ひとりの人間が考える範囲など
たかが知れているものなのかも。
別の言い方をすれば、関心のあることかな?

みなさみし みなさみしいと つつじさく
季語=躑躅

※ツツジは総称です。園芸品種も入れると、相当の数があるみたいです。
※前にも書いたけど、ツツジと呼ばれる品種には、その花や蜜、葉っぱにも毒性があるそうです。
※同じことでも表現が違えばいいんですけどね、本人的には・・・・。
※お気楽は句をつくる人が本当にお気楽だとは思えません。むしろつくれないかも、なんてことはないですか?
※明日から仕事です。きょうもありがとうございます。


5月5日(火)

寄居虫や月の出方を見つめては

そもそも自分自身を助けられない人間が、
他人を助けられるわけがないんだよね。
と、思いっきり学んだような気になった休日でした。
助けられるわけがないんですよね。
いや、ほんとうに。

やどかりや つきのでかたを みつめては
季語=寄居虫

※連休を利用して、ダイビングのスキルアップのための実地講習を受けてきました。たとえば、ダイビング中にパニックを起こした他者を助けるためのスキルとかね。あくまでもアマチュアレベルの話ですけど。
※マニュアルと実際はぜんぜん違うもの。当然、目の前にパニックを起こした人が現れたら、どうする? 中途半端な知識で二次災害などになったら、どうする? しかも特殊な状況下で・・・・。
※全身筋肉痛です。きょうもありがとうございます。


5月4日(月)

古の願いは深く栄螺かな

ネガティブな人とか、
ポジティブな人とかよく言うけれど、
実際にあるとは思うけれど、
本来は誰もがネガティブなんじゃないのかね?
ポジティブな考え方は後天的に学ぶもので、
いくつになっても学べるものなのかも?
違うかも?

いにしえの ねがいはふかく さざえかな
季語=栄螺

※苦手だなぁ〜と思う人は、あんがい本当に、自分自身の鏡なのかもしれません。若干曇った鏡?


5月3日(日)

見目よくも悪くも蝶は蝶と生き

人の集まる場所に行くと
人間っておもしろいなぁ〜、って、思います。
とくべつ観察しているわけでも、
観察好きなわけでもないんですけどね。
ただ、そう感じるだけ。

みめよくも わるくもちょうは ちょうといき
季語=蝶


5月2日(土)

ほたるいか記憶の縁を泳ぎ出す

今日から5日の夜まで更新ができません。
モバイルなどを利用して、
それこそ毎日休まず更新したい気持ちもあるけれど、
そこまでするか?、という迷いもあります。

ほたるいか きおくのふちを およぎだす
季語=蛍烏賊

※海の句はつくれても、海の中の句はむずかしい。季語が邪魔だなぁと思います。
※でも、自分がやりたいことに、それの機能を歪めるほどの価値があるのかどうか、疑問です。
※折角の黄金週間なので、連泊で潜りに行ってきます。
※気長に。いつもありがとうございます。


5月1日(金)

輝きをひとつなくして花あざみ

信頼は、習慣によって得られるもの?
習慣は、信頼されることで身に付くもの?
どちらが先かは知らない。
でも、「信頼」されたいと願うのなら、
まずは「習慣」なのかもしれない。
たぶん、人間にとっての最良の味方は、信頼だ。
いや、習慣?
どちらも?、かもね。

かがやきを ひとつなくして はなあざみ
季語=花あざみ


※アザミには約50の種類があるそうです。全国の海から山まで、津々浦々と自生しているそうです。
※最悪の敵になるのも、これまた「習慣」なんですよね。そうなんだよね。
※強くて弱い? 弱くて強い? きょうもありがとうございます。

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