2008年

11月30日(日)

紅葉散る何ごともなきような日々

きょうは気持ちの良い冬晴れでしたね。
日の当たる場所の紅葉と、日の当たらない場所の紅葉。
同じ銀杏並木なのに、微妙に異なるグラデーションとか。
ほんと、いい天気でした。

もみじちる なにごともなきようなひび
季語=紅葉散る

11月もおわり。
きょうもありがとうございます。


11月29日(土)

吊し柿まとめて泣いた日暮かな

文は人なり、って、ちょっと大げさかも。
嘘ではないと思うけど・・・・。
書こうと思えば、どんなことでも書けちゃうもん、ね?
いろいろな業種があるけれど、文章を書くプロならなおさらでしょう?
ただ、ひとりの人間の書いた大量の文章の中には、
たしかに、その人となりが見え隠れしているとか。
言われてみれば、そんな気もします。

つるしがき まとめてないた ひぐれかな
季語=吊し柿

※吊し柿に特別の思い入れも、思い出もないのだけれど・・・・。東京の都心部の住宅地で、ふと見かけた小さな吊し柿、なんとなく寂しげな感じでした。とても寒い日だったからかな? きょうもありがとうございます。


11月28日(金)

憧憬が開いて閉じる冬の海

失敗から学ぶことはある。偉そうね。
でもさ、他人の失敗からも学ぶことって、本当にできる?
そんなことにとらわれるのなら・・・・
これまた、偉そうね。
ま、いっか。

しょうけいが ひらいてとじる ふゆのうみ
季語=冬の海

※「しょうけい」が正しい読み方なのだそうです。ずっ〜と「どうけい」と読んでた。
※でも間違いではないらしい。・・・・・・つまらない駄洒落を言いたくなったけど、いわないぞ。
※人を呪わば穴二つ、なのだそうで、じゃあ人を笑うと、どうなるの?
※聞いたことある? 「人を笑わば百になって笑え」だって。誰にというわけではなく、とりあえず、すいません。
※参考と学習は違うよね。きょうもありがとうございます。


11月27日(木)

すこしずつひとりになりぬ木の葉雨

「物事の本質を見ろ」っていうけれど、それってなんのじゃ?
どんな人間だって、一番の関心事はやっぱり自分自身、でしょう?
それぞれが「個人的な目線」で見る「物事の本質」って、なに?
考え過ぎですか? そうですね。

すこしずつ ひとりになりぬ このはあめ
季語=木の葉雨

※季語である「木の葉雨」や「木の葉時雨」は、木の葉の落ちる音を雨に見立てたもの。
※旧暦の神無月はきょうで終わりなのだそうです。はやいね〜。
※チルチルミチル、ナニミテイル? きょうもありがとうございます。


11月26日(水)

柊の花に住み着く意固地かな

個性って何でしょう? 努力って何でしょう?
最近、また、そんなことばかり考えています。
明確に、あまりに明確に、
「これが個性です」とか「これが努力というものです」とか、
示せるものはなんか違う気がするのね。
ほんと、よくわかんないんだよね。

季語=柊の花

※冬の木の代表だから、木偏に冬でヒイラギなのだとか。
※モクセイに似た優しげな白い花をつけます。でも葉っぱは、とげとげ。
※逆に書くと印象が変わります? 「とげとげしい葉に似合わぬ、優しげな白い花を咲かせます。」とかね。同じか?
※考えなきゃいいだけなんだけどね。きょうもありがとうございます。


11月25日(火)

ひとつずつ答えを見つけ石蕗の花

言わなくてもいいことは言わない努力をしないとなぁ、
と、いまさらながらに思いました。
ほんと、なんでだろう?
と、反省しながら、また忘れて、また反省、
実際は、その繰り返しのような気もするけれど・・・・。

ひとつずつ こたえをみつけ つわのはな
季語=石蕗の花

※菊によく似た花。でも色は、もっと蛍光色っぽい強い黄色かな。花期は10〜12月。
※変わりたい? きょうもありがとうございます。


11月24日(月)

あきらめがいつでもへたで蔦紅葉

「ならぬことはならぬ」なのだそうです。
さいですか。
でもまぁ、・・・・かもしれません。
がんばれ、がんばろう。

あきらめが いつでもへたで つたもみじ
季語=蔦紅葉

※きょう、色見本のような綺麗な蔦紅葉をみました。
※ほんの少しだけ息切れしてきたみたいです。飽きてはいません。きょうは、休みたいなぁ〜と思うこともあります。
でも、一度でも休んだら癖になりそうで・・・・。
※のろのろ続けます。いつもありがとうございます。


11月23日(日)

のど元を過ぎて勤労感謝の日

選ぶことがむずかしいのは、選べないから?
上手、下手の境目って、どこらへん?
まったく無欲な人や打算のない人など、そうそういないものね。
いるのかなぁ〜。

のどもとを すぎてきんろう かんしゃのひ
季語=勤労感謝の日

※勤労感謝の日は、「勤労をたっとび、生産を祝い、国民が互いに感謝しあう日」なのだそうです。
※ごく普通に働けること。あらゆることに感謝しなければいけないのかもね。あすには忘れていそうだけど・・・・。
※いつもありがとうございます。


11月22日(土)

鯛焼や口の減らない慎ましさ

名前とかネーミングとかって気になりません?
名前を付ける人は、おそらく、
そこに何らかの希望のようなものを込めているのでしょう。
逆の見方をすると、
自分自身に欠けているものが表出しているんだって。
なるほどね〜。

たいやきや くちのへらない つつましさ
季語=鯛焼き

※まぁ、大抵のものはそんなもの、かもね。きょうもありがとうございます。


11月21日(金)

哀しみを分かちて生まる帰り花

そうかも、そうかも。
どんな相手であっても、その人の世界を大切にしてあげないとね。
やんわりだろうが、うっかりだろうが否定されたら、
そりゃぁ、いい気はしないわね。
そうかも、そうかも。

かなしみを わかちてうまる かえりばな
季語=帰り花

限度はありますよ。

※単に帰り花といえば桜のこと。陰暦十月の小春日のあたたかさに、季節はずれの花を咲かせることがあります。
※梅、梨、杜若などにも多いそうです。
※そういえば先週、小振りのひまわりが咲いているのを見ましたよ。あれも帰り花?
※堪忍袋はいつ切れる? きょうもありがとうございます。


11月20日(木)

花八手昔々の通せんぼ

なんでだろう?、って思うと思考が停滞しちゃうのかなぁ?
後悔を少なめに生きる人の方が幸せなのか、
多くの後悔を昇華した人の方が結果幸せなのか。
ほんとうは誰にもわからないんだろうな〜。
目標はあっても、絶対的な基準なんかないから、たぶん。
なにいってんだ?

はなやつで むかしむかしの とおせんぼ
季語=八手の花

誰を尊敬しているんだろう?

※天狗の持つ団扇が八手なのだとか。初冬に、小さな白色の花がボール状にいくつもつきます。
※地味だけど意外に目立ちます。どんな場所でも育つ順応性の高い木なのだそうです。
※ほいほい。きょうもありがとうございます。


11月19日(水)

鏡には映らぬものや銀杏散る

「知りながら害をなすな」
きつい言葉ですよね。
どうですか?

かがみには うつらぬものや いちょうちる
季語=銀杏散る

紅葉且つ散る。きょうもありがとうございます。


11月18日(火)

冬服の少し長めの袖口に

毎日、毎日、こんなに短い文章なのに、
削れない一行とかあったりしてさ。
たぶん、ほとんどが自己満足なのだろうけれどね。
いらないよなぁ、でも残したないなぁ、とか、
意味のない自問自答を繰り返してさ。
でも、まぁ、たいてい、
数日経ってみると気にもならない。
不思議なものですね。

ふゆふくの すこしながめの そでぐちに
季語=冬服

暖かいんだか、寒いんだか。
きょうもありがとうございます。


11月17日(月)

張り付いた猜疑を溶かせ櫨紅葉

緊張するということは、
それだけ自分自身にとって大切ってことなのか?
そうなのか? そうなの?
そんな気もするし、そうじゃない気もするし・・・・。
どうなの?

はりついた さいぎをとかせ はぜもみじ
季語=櫨紅葉

どうでもいいか?


※ハゼはウルシの仲間。光沢のある燃えるような紅葉として親しまれています。
※疑うって思考も癖になっちゃうのかしら? きょうもありがとうございます。


11月16日(日)

演目は私奴です柿落葉

俳句は感情のスイッチなのだと思います。
確かに自己表現のひとつなのかもしれない。
でも、詠み手を離れたら、それはもう読み手のもの。
なにを感じ、なにを思い出すか。
喜怒哀楽を喚起するスイッチ。
俳句の余白は、読み手の思い出と想像力が埋める。
世界一短い詩で、
季語という制約があるからこそ可能な、
不思議な器なんです、たぶん。

えんもくは わたくしめです かきおちば
季語=柿落葉

ぼくには、それがおもしろい。

※詠み手がそれを可能にするためには、季語とそうでない12文字との、微妙な組み合わせ、関係性を、一生懸命考えないとね、むずかしいかもね、と思います。
※もしも、俳句に季語などいらないというのなら、それは別に俳句である必要もないということかもしれない。否定はしない。そんな句をつくりたいと思うこともあるし、そんな句もあったりするから。でも、それだけにこだわると見事な自己矛盾を抱え込んでしまうのよね。不思議と。どんなに素晴らしいロジックも、その一点だけは崩せないから・・・・かな?
※なんか偉そうなことを書いてみたかったの。きょうも海にいます。いつもありがとうございます。


11月15日(土)

無理をして目線を反らし麦を蒔く

最近、割り箸をこする人、ぜんぜん見なくなりましたね。
平成生まれの人などは、そんな光景みたこともないかもね。
なにが変わったの? 品質? 素材? 加工方法?

むりをして めせんをそらし むぎをまく
季語=麦蒔

※麦まきの盛りは、だいたい11月くらいなのだそうです。
※この時期、晴れると太陽のありがたみを実感しますね。あしたは晴れるかな?
割り箸にも、いろいろと事情があるみたいです。
※目が覚めたら昼過ぎでした〜。いつもありがとうございます。


11月14日(金)

許すもの許さぬものや冬夕焼

やっぱり、
更新だけはできるけれど、
考える余裕はないほどの時間。
明日から少しずつ早くしよう。

ゆるすもの ゆるさぬものや ふゆゆうやけ
季語=冬夕焼

きょうもありがとうございます。


11月13日(木)

初冬や言葉少なに逃げて行く

眠いです。
眠いと書く気がおきません。
朝の眠いと夜の眠いは、根本的に違いますね。
違います。
明日から朝型に戻そうかと思います。
無理かもしれません。

はつふゆや ことばすくなに にげてゆく
季語=初冬

きょうもありがとうございます。


11月12日(水)

知らぬ人いない不安や冬めきて

思い出は変わらない、でも人は確実に変わる。
かなしくて、うれしいこと、だと思うんだよね。
なんとなく、そう思いたいのかなぁ? なんとなく。

しらぬひと いないふあんや ふゆめきて
季語=冬めく

※冬らしくなってきたね〜ってこと。いつもありがとうございます。


11月11日(火)

からたちや太陽すらも怠惰かと

誤解される言い方かもしれませんが、
いつものことですが、舌足らずなので、ごめんなさい、
理解できない人に理解してもらいたいと願うから、
トラブルのじゃないかなぁ、なんて。
考えてもしょうがないことは考えない!
ようにしたいんだけどねぇ〜。

からたちや たいようすらも たいだかと
季語=枳殻

うっかり寒いです。

※カラタチの棘はいたいよ♪ 実の大きさはピンポン玉くらい。香りはあるけど、酸味が強すぎて食べられないそうです。
※「枳殻の実」で秋の季語とする歳時記と、「枳殻」のみで枳殻の実を表すものとする歳時記があります。枳殻だけの方が使い勝手がいいです。ちなみに「枳殻の花」は春の季語。
※考えないこと、上手にできる? きょうもありがとうございます。
※「あきらめましたよ どうあきらめた あきらめきれぬとあきらめた」有名な都々逸なんだって、おもしろい。


11月10日(月)

柚子の黄のうれいはじめの痛みかな

100%機嫌をコントロールできればいいのにね。
ま、無理なんだけどね。
必ずどこかに歪みがでちゃうでしょ?

ゆずのきの うれいはじめの いたみかな
季語=柚子

※柚子は秋を代表する季節の香りなんですって。知りませんでした。
※庭木として人気あるみたいですね。柚子の木、近所でけっこうみつけます。
※きょうもいい日でしたか? いつもありがとうございます。 


11月9日(日)

ポケットを引きずり出して神無月

ちぐはぐのやさしさ、ぼちぼちの蔑み。
不安というだけの理由で、
人は人を傷つけることのできる生き物なのかもしれない。
こわい?

ぽけっとを ひきずりだして かんなづき
季語=神無月

※陰暦十月の異称。
※どんな不況が待っているのかしら? きょうもありがとうございます。


11月8日(土)

妄想に手足を付けて木の実かな

幸いなことに、とある仕事で、現代詩を読む機会が増えています。
じつは今まで、あまり読んだことがなかった。
なんかこう、読めなかった、というのが正直なところ。
仕事がからむと否応なく読まざるを得ないからさ。
ぜんぜん、ほんのちょっぴりだけどね。
詩って、やっぱり、おもしろい。

もうそうに てあしをつけて このみかな
季語=木の実

年をとったのかなぁ、なんて。

※似たような句を前にもつくってない?と思った方は、今年の5月3日を見てみてね。似ているようで、ぜんぜん違うけど、上五と着想が似ていると、同じに見えるのかな?やっぱり。とゆか、自分自身で思った。うはは。俳句は、世界一短い詩なのだとか。
※いまさらですけど、宮部みゆきさんの「あかんべえ 」、すんごくおもしろかったです。それこそ、嫉妬や妄想に取り憑かれた人たちの話、たぶん。笑えて、泣けます。どうやったら、こんな素敵な話に転換できるんだ?
※かなり制約もあるけど、自由。だから、むずかしい? きょうもありがとうございます。


11月7日(金)

月を見るあなたのことを消し去りて

厳密に言うと、月は秋の季語で、11月はすでに冬の区分になります。
暦上でも今日は、立冬です。
でもさらに厳密に言うと(?)、旧暦では今日は十月十日です。
ときどき、こんがらがります。

つきをみる あなたのことを けしさりて
季語=月

※もう冬よ、といわれてもね、東京はまだ紅葉しはじめたばかりだし・・・・。
※きれいな半月でしたね。きょうもありがとうございます。


11月6日(木)

誰も皆漆紅葉のようであり

まぁ昔からなんですけどね、忘れものがひどくて、ちょっと大変。
つい先日も、いろいろね。
そうそう、今までで一番大きな忘れものはね、犬かなぁ?

だれもみな うるしもみじの ようであり
季語=漆紅葉

※見事に紅葉するけれど、葉表が紅で葉裏が黄色になります。
実家で飼っていた雑種さん。散歩の途中で買い物するとき、犬は近くの電柱とかにつないでおくでしょ。わりと大きな犬だったから。18年生きて2年くらい前に死んじゃった。買い物が目的だったのか、散歩のついでだったのか、なんかね、買ったものに気を取られてさ、すっかり犬を忘れて一人で家に帰っちゃったことがあるの。家族に「犬は?」と聞かれて、あわてて迎えに。覚えているだけで3回はあったかな。あはは。そもそも置いて行かれる犬も犬だ。「おいおい、こらこら、わんわんわん」って、ほどほどのところで呼び止めてくれればいいのにさ。笑いながら迎えに行くと、毎回すんごく怒ってたね、さすがにね。今日、「(イヌは)カミのようだと、おもわないか?」みたいな、ある詩の一節を読んで、ふと思い出しちゃった。
※「ウンベルト・サバ詩集」の中の一節。「三枚の水彩画」の「会話」という詩。
※自転車で買い物にいったのに、自転車を忘れてくるとかは、いまでもあるんだよ。いつもありがとうございます。


11月5日(水)

取り替えのきかぬ祈りを夜の熟柿

秋だから? 季節の変わり目だから?
なんだか、ひじょうに、ねむいです。
なんとか、がんばって朝型に戻さないと、
とは思ってはいるのですが、
だんだん寒くなって来て早起きもつらい。
どうしましょ。

とりかえの きかぬいのりを よのじゅくし
季語=熟柿

※熟せば渋柿でも甘くなります。
※にんげんは、どうなんだ? きょうもありがとうございます。


11月4日(火)

切り開く窓のかたちや柳散る

見えるようにしか世の中が見えないのは、
自分が自分だから。
なにいってるんだ?、偉そうに。
まったく、どうも、すいません。
でも、たぶん、その通りなんだろうけどね。

きりひらく まどのかたちや やなぎちる
季語=柳散る

※ヤナギの葉の散るときは、秋のおわり、冬のはじまり。
※近くに柳の木、ある? きょうもありがとうございます。


11月3日(月)

ささやかな運を試して牛蒡引く

ゴボウはヨーロッパ原産なんですって、意外ですよね?
それだけ? ええ、それだけ。

ささやかな うんをためして ごぼうひく
季語=牛蒡引く

※ゴボウは簡単に引き抜けないそうです。ま、そうでしょうね。専用の鍬で深く掘って抜くのだそうです。
※文化の日だったのね。きょうもありがとうございます。


11月2日(日)

桜紅葉陰と日向に落ちにけり

習慣って、ほんの少しのことで、わりと簡単にぐだぐだになってしまうよね。
だからって、何が何でもとこだわってみても、
それはそれで大切な幸運みたいなものを逃してしまいそう。
良い習慣ほど、ゆるやかなものなのかね。わかんないけど。

さくらもみじ かげとひなたに おちにけり
季語=桜紅葉

※桜紅葉は、一般的にはそれほど美しいものとは考えられていないようです。
※赤かったり、黄色かったり、虫食いがあったり、まちまち。他の木に先駆けて紅葉し、落葉します。それがおもしろいと思うのならおもしろい、つまらないと思うのならつまらない。そんなもん。
※はひふへほ。いつもありがとうございます。


11月1日(土)

真実に二つの目玉石榴の実

何かを捨てたり、忘れたり、
そうでなければ、
新しいものは入ってこないそうです。
確かにそうかもと思う。
必死に吸収しようとしても、妙なブレーキがかかるものなのかも。
自分を誤魔化すことは意外に難しいから。
なんてね。

しんじつは ふたつのめだま ざくろのみ
季語=石榴

11月になっちゃいましたね。ふぅ〜。

※昨年の10月28日に石榴の実で作句しています。よかったらご覧ください。
※最近、更新が遅くてすいません。いつもありがとうございます。

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