• 俳句ストック(シヲクム)

今日の俳句、こうのこうき

2020年4月

8日(水)

言霊の放物線に春の月

4月8日はお釈迦様の誕生日といわれる日で、
今年はスーパームーンの日と重なりました。

ことだまの ほうぶつせんに はるのつき
季語=春の月
※春にのぼる月全般のこと。古くから春の月といえばおぼろ、霞がかったぼんやりとした月であることが多く、そして好まれました。
きょうもありがとうございます。

7日(火)

朝起きて手洗いうがい風光る

ついに「緊急事態宣言」がでた日

あさおきて てあらいうがい かぜひかる
季語=風光る
※風すらも光ってみえるような、春の明るい日差しをいいます。
きょうもありがとうございます。

6日(月)

うっかりとくしゃみもできずチューリップ

うっかりと くしゃみもできず チューリップ
季語=チューリップ
※春の花壇に欠かせない明るい花。童謡の中のチューリップ以上に、今どきは色も形も多種多様で本当に驚きます。
きょうもありがとうございます。

5日(日)

歩いても走ってみても花曇り

あるいても はしってみても はなぐもり
季語=花曇り
※桜の咲くころの曇り空のこと。どことなくソメイヨシノの花もくすんで見えます。
きょうもありがとうございます。

4日(土)

夕焼けに落ち着くまでの飛花落花

ゆうやけに おちつくまでの ひからっか
季語=飛花落花
※風に舞う桜の花びらと、散り敷く花びら。どちらにも趣があります。本来はそれぞれ独立した季語です。一般的な季語集では、「落花」が主季語で「飛花」はその傍題となっています。
きょうもありがとうございます。

3日(金)

半身は線引きつまり長閑とも

はんしんは せんびきつまり のどかとも
季語=長閑
※晴れ渡る春の日の穏やかな様子、または気分を言い表します。寒さが緩めば誰しもほっとします。
きょうもありがとうございます。

2日(木)

永き日に埋もれるごとく歩きけり

ながきひに うもれるごとく あるきけり
季語=永き日
※夜よりも昼の時間が長くなる春分以降のこと。日ごとに「もう夕方か!」と焦ることも、何となくがっかりする気持ちも薄らいでいく。
きょうもありがとうございます。

1日(水)

一途さも回りくどさも花の雨

いちずさも まわりくどさも はなのあめ
季語=花の雨
※桜の咲く時期の雨のこと。または、桜に降りかかる雨。
きょうもありがとうございます。