2009年 |
9月30日(水)
不確かな不満に揺れて寝覚草
人は意外によく見ているものです。
でも、自分以上に他者に興味を持っている人などいやしません。
どんなときだって、自分を通しての他者なのだから。
前にも同じことを書いたかも・・・・。
ふたしかな ふまんにゆれて ねざめくさ
季語=寝覚草
※ネザメグサは荻の傍題です。萩(はぎ)ではなく荻(おぎ)。よく読みを混同します。
※オギはススキより大型ですが、そっくりさんです。水辺や湿地に自生し、原野にも多い。
※古来、オギはその風にそよぐ音で、秋を告げるといわれています。それを、荻の声と表現します。
※寝覚草以外にも、風聞草ともいわれています。
※さよなら9月。きょうもありがとうございます。
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9月29日(火)
紫式部ひねり出したる慈しみ
そういえば、自然って「美しい」から注目されるのであって、
それが欠けていたら特に注目されることもないのかもしれない。
むらさきしきぶ ひねりだしたる いつくしみ
季語=紫式部
※華やかな「美しさ」でも、寂れた「美しさ」でも、人間が自然を慈しむ基準は「美」なのかしら?
※自然に癒しを求めるのも、自然美があってだよね?、たぶん。
※紫式部は、花より実が愛でられます。そういえば、花を見た記憶がないです。
※花期は6〜8月ごろ。淡い紫色の小さな花が群がり咲くそうです。
※ムラサキそのものの小さな実。その名は、あの紫式部からきているそうです。実紫とも呼ばれます。
※ムラサキシキブの名は、江戸時代の本草学者・小野蘭山の著書あたりから登場したようです。資料によるとね。
※本草学というのは、古代中国から広まった不老長寿などの薬を研究する学問なのだそうです。主に植物を中心に研究されたとか。
※そういえば、9月も終わりですね。きょうもありがとうございます。
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9月28日(月)
喜怒哀楽カゴいっぱいの木の実かな
俳句の一番むずかしいとことは・・・・
漢字が読めないことです。
ぼくにとっては。
あまりに読めない漢字があると
そのうち読むのがいやになってきます。
きどあいらく かごいっぱいの このみかな
季語=木の実
※と思っていたら、いつの間にか読むことに抵抗がなくなっていたや。
※知らない季語も、読めない漢字も、見たこともない動植物もいっぱいですけどね。
※読めないままだった歴史的な俳人の句集をそろそろと手にするけれど、まだそれほどに楽しくはない。
※どこかお勉強っぽいです。きょうもありがとうございます。
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9月27日(日)
草の花咲きて命をつなぎ止め
昨日のことは過ぎ去った現実。
すべてのものは、必ず古くなるのだから。
昨日に基準を合わせることは無駄なこと。
昨日に戻るより、今日の現実に合わせて進むこと。
もちろん、まるっと受け売りです。
くさのはな さきていのちを つなぎとめ
季語=草の花
※昔から春は木の花、秋は草の花といわれています。
※秋は千草の花といわれるほどに、その種類が多い。
※レンタルサーバの不具合で、まれにサイトが開かないことがありますが、そのうち復旧するのでご心配なくです。
※もちろん、きょうもありがとうございます。
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9月26日(土)
秋簾似たもの同士悲しけれ
「そのままでいい」といわれて、
「そのまま」でいようとすることは
「そのまま」ではないわけで・・・・。
結構むずかしい注文なのかもしれませんね。
あきすだれ にたものどうし かなしけれ
季語=秋簾
※秋になって日差しがやわらかくなっても掛けてある簾のこと。
※痛み汚れた簾に趣を感じるのか。涼しくなって取り外す簾に夏の名残を感じるのか。
※似ているからこそ一緒にいるけれど、似ているからこそ一緒にいられない、とか。
※おもしろくて、めんどくさい。きょうもありがとうございます。
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9月25日(金)
鈴虫や光の中に闇をみる
対立することは、負けること? そうなの?
どこかで割り切らないと・・・・
生きにくいばかりかもね。とかね。
すずむしや ひかりのなかに やみをみる
季語=鈴虫
※スズムシは色も形もスイカの種に似ている? 言われてみれば、そうかも。
※前にも書いたかもしれないけれど、昆虫全般が若干苦手です。ので、あまりよく見たことはありません。
※ネットって、つくづく便利ですね。きょうもありがとうございます。
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9月24日(木)
距離感のつかめぬままに紫苑かな
虚しいから躊躇するのか、
躊躇するから虚しいのか。
どっちですか?
どっちでもない?
どうでもいい?
そうですね〜。
きょりかんの つかめぬままに しおんかな
季語=紫苑
※日本原産の草花なのだそうです。いまでは、ほぼ園芸植物。
※キク科の多年草。高さに2メートル以上になるものもあるかと。
※台風シーズンに咲くからか、強い風に煽られても倒れることはないそうです。
※芭蕉のころは、古名で「しおに」と呼ばれていたそうです。
※いろはにほへと、きょうもありがとうございます。
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9月23日(水)
草かげろうもろくつめたく生きており
ネガティブな意見と、
ポジティブな意見があったとしたら、
なんとなく、
ネガティブな意見に引っ張られてしまうような・・・・
そんな傾向があるようなないような・・・・。
そんなものですか?
くさかげろう もろくつめたく いきており
季語=草蜉蝣
※優曇華(うどんげ)はクサカゲロウの卵。クサカゲロウは益虫なのだとか。
※優曇華は、草木や天井などに群がり付き、花のように見えるそうです。吉兆とも凶兆ともいわれているそうです。
※仏教では、三千年に一度咲く花といわれる想像上の植物の名前も優曇華といいます。
※両方合わせて、ポネティブとか? きょうもありがとうございます。
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9月22日(火)
猫じゃらしふと我に返るなり
人は合わせ鏡?
そうかもしれませんね。
ねこじゃらし ふとわれに かえるなり
季語=猫じゃらし
※きっと誰もがしている雑草。狗尾草(えのころぐさ)とも言います。小犬の尾の見立てなのでしょう。
※めずらしく、字足らず。きょうもありがとうございます。
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9月21日(月)
夕月夜失せもの探し続けおり
上弦の月と下弦の月の識別に、
今までなんとなく自信がありませんでしたが、
よい見分け方を思い付いちゃいました。
どうでしょう?
ゆうづきよ うせものさがし つづけおり
季語=夕月夜
※夕月夜は、新月から上弦の月のころまでをいいます。
※今年は、おとといの19日が陰暦八月一日の新月でした。月のなくなる日。
※上弦のころの月は、夕方に出た月は夜には沈んでしまいます。
※上弦、下弦は弓矢の弓に見立てた呼び方です。
※言葉は呪い。できるなら、そんなものに縛られたくはないですよねぇ〜。
※たぶん、合っていると思う。きょうもありがとうございます。
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9月20日(日)
かかえられかかえるもののなき案山子
技術と経験が十分なこと、
それが自信につながるそうです。
訓練を重ねていない人間のそれは、
はた迷惑な居直りに等しいとか。
確かに迷惑なものかもです。
かかえられ かかえるものの なきかかし
季語=案山子
※一朝一夕にはね。きょうもありがとうございます。
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9月19日(土)
うすれゆく記憶を惜しみ夕化粧
本人としては徹底して
生活臭のようなものを消そうとはしているのですが・・・・。
それってどうなのよ?
と、ときどき不安になることも、あったりする。
うすれゆく きおくをおしみ ゆうげしょう
季語=夕化粧
※白粉花(おしろいばな)のこと。夕方に咲き出し、朝にはしぼんで落ちることからユウゲショウという別名があります。
※花は紅、白、黄がありますが、近くで見る花は紅が多いようです。
※ので。きょうもありがとうございます。
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9月18日(金)
ひと吹きに揺れて流さる秋の蝶
自分の基準を持たない人は不安定だけど、
自分の基準を曲げない人もまた不安定な気がします。
少々の違和感くらい、いいんじゃない?
ひとふきに ゆれてながさる あきのちょう
季語=秋の蝶
※正しいとされる基準は、本当に正しい基準なのかしら? 単なるひとつの指針なんじゃない?
※もしも、もう少し若いときにこのサイトはじめていたら・・・・。たぶん、偉そうで生意気で実感のないことばかり、その違和感に目を背け、自己満足と自己嫌悪の繰り返し・・・・早々に行き詰まるって、早々にやめてる。そう思うと、ぞっとします。
※なんとなく。きょうもありがとうございます。
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9月17日(木)
一抹の嘆きを超えて蚯蚓鳴く
子どものころ、
釣り好きの親戚に連れられてよく川やら湖やらに行きました。
あまりのめり込むことはなく、
最後まで釣り上げた魚から針を抜くことができませんでした。
ミミズなどの餌も苦手でした。
それは今もたぶん変わりません。
ふと思い出しました。
いちまつの なげきをこえて みみずなく
季語=蚯蚓鳴く
※ミミズが鳴くことはありません。秋になるといろんな虫の音が聞こえてきます。
※昔の人が、そのうちのひとつをミミズが鳴いていると感じたようです。
※それが今も季語として残っています。現代では幻想でしかありませんけど・・・・。
※あしたもいい日でありますように。きょうもありがとうございます。
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9月16日(水)
いつかひとつの涙になりて流れ星
パターンができあがってくると、
いつしかそれに合わせようとするから、
気付かぬ間に苦しくなってくるもの。
パターンなんて気にしなければ・・・・
それができれば簡単なのだけれども・・・・
いつかひとつの なみだになりて ながれぼし
季語=流れ星
※観念的な句だと言われることがあります。あまりに気にせずにいましたが、観念的の観念は、「もうダメだ」の観念と同じ字なんですね。気付きませんでした。
※観念的の意味は、「具体的現実から離れて、頭の中だけで考えるさま」だそうで。
※ひとつの漢字が何通りもの意味を持つ場合がある。観念の意味もひとつだけじゃないし。
※読む人によって、喜びの句にも哀しみの句にも見ればいいと思います。どちらでもいい。
※曖昧でない句はつまらない、と思う。曖昧な句ばかりでも飽きるけど。アイ・マイ・ミー
※金星と月、みえた? きょうもありがとうございます。
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9月15日(火)
野の萩の消えるが如く爪をかむ
不機嫌は、自分のやりたいこと、
言いたいことの半分もままならないときに起こる感情らしいです。
どっちが悪いとかは置いておいて。
言われてみれば、その通りかもしれないです。
ののはぎの きえるがごとく つめをかむ
季語=萩
※秋の七草のひとつだけれども、本当は草ではなく木なのだそうです。
※涼しくなりましたね。きょうもありがとうございます。
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9月14日(月)
コスモスや午前0時の寂しさを
虚子の本を読んでいると、
「なぜ季題のある俳句を選ぶのだ?」という
素朴な問い掛けがでてきます。
季語などいらないというのなら、
俳句と名乗らず
別の名前で活動すれば
なんの問題もないのに、ってことみたいです。
こすもすや ごぜんれいじの さみしさを
季語=コスモス
※コスモスは秋の代表的な花。紅、ピンク、白など花色は多彩です。
※コスモスという花に、特に思い出があるわけではありませんが、懐かしいような、古めかしいような、そんな感じ。
※黄色い黄花コスモスというのは別種なのだそうですよ。
※季語と情景と感情、その3つを違和感なく組み合わせるは難しい。考えてできるものではないし、といって、考えなしで浮かぶものでもないから・・・・。
※いろいろ、まちまち、さまざま。きょうもありがとうございます。
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9月13日(日)
曼珠沙華手に持てばまたためらいぬ
分かったつもりになると、行き詰まる、みたいです。
新しいと思うことなど、ちっとも新しくない?
まんじゅしゃげ てにもてばまた ためらいぬ
季語=曼珠沙華
※曼珠沙華は、人間の生活圏にのみ咲く花なのだそうです。山の中などにも自生していそうですが・・・・。
※花が咲いても種子をつくらないので、飛び火しないのだとか。古代から栽培植物だったようです。
※別名には、秋の彼岸のころに咲くので「彼岸花」。その他にも「死人花」「捨子花」「幽霊花」など、あまりうれしくない別名もあるようです。
※マンジュシャゲは、梵語で「赤い花」という意味なのだとか。
※たいへんだ。きょうもありがとうございます。
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9月12日(土)
ふと黙ること多くなり夜長なり
隠しているつもりでも、わかる人にはわかるもの。
何故だかは、わからないけれど。
自分自身が最大の欠点だと思っていることは、
他人から見れば大した欠点でもないみたい。
そりゃ他人事だから。
逆の立場になってみれば、容易に理解はできるけど、
自分自身のこととなるとやっぱりね。
ふとだまることおおくなり よながなり
季語=夜長
※実際は夜が長いのは冬至前後。万葉のころから夜の長さを実感するのは秋のようです。
※俳句には若干杓子定規の面があるといえばあるけれど、そんなの関係ないけど、季節をどう感じるかは人間の感覚によるようです。
※季語といったて、いま目の前にあるのなら、少々その時期がずれていようが関係ない気もしなくない。
※季語の期間に忠実であるべきと求めるのは、特別な理由があるからでしょう、たぶん。たとえば、統制がとれないとか、審査しにくいとか。ちがう?
※必要とするものには合わせればいいだけで、何から何まで杓子定規である必要などないですよー。そもそも俳句をつくることが楽しくなくなりますってばさ。
※ちょっと言ってみた。きょうもありがとうございます。
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9月11日(金)
待ちわびて真菰の花の聞こえけり
弱点がなければ、美点は目立つことがない?
美点がなければ、弱点にも気付かない?
まちわびて まこものはなの きこえけり
季語=真菰の花
※川や沼などの水辺に群生しています。半ば水に浸りながら、イネに似た花をたくさんつけます。
※単に真菰といえば、青々と茂った夏の季語になります。真菰の花は秋の季語。
※花期は8〜10月くらい。秋風に揺れる様は風情があります。
※そんなものですかね。きょうもありがとうございます。
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9月10日(木)
今生を漂いており大赤えい
根性だけで何か成し遂げることも
不可能ではないのでしょうが、
何か大切なものを
ごっそりと忘れてしまいそうな気がします。
こんじょうを ただよいており おおあかえい
季語=赤えい
※エイは漢字で書くと、魚偏に西に早い。パソコンだと表示できない?
※エイの姿かたちは言葉に説明するより画像で見た方が早いかも。
※その尾には猛毒があります。海底の砂地にじっとしている姿を何度か見たことがあります。
※一度だけ泳いで逃げていく姿を見たことがあるけれど・・・
※今生は、この世のこと。きょうもありがとうございます。
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9月9日(水)
天草や海の深さをむらさきに
喜べることが幸福らしい。
自分の成したこと、他者に成されたこと、
その両方を等しく喜ぶことはなかなかできない気もしますが・・・・。
それができる人は確かに幸福そうに見える。
てんぐさや うみのふかさを むらさきに
季語=天草
※テングサは、ところてんや寒天の材料になる海草です。
※漢名のままに「石花菜」と表記してテングサとも読ませるそうです。
※どちらも知らなければ読めないですよね。天草はアマクサのほうが有名?
※資料によると、海女は素潜りで10〜25メートルの海底の天草を取るそうです。
※人間は基本的に我が儘だから。きょうもありがとうございます。
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9月8日(火)
秋白し海の底へと沈み行く
人は必ず飽きるからね。
流れ星も虹も儚いものだから有り難い。
そんなものでしょう?
あきしろし うみのそこへと しずみゆく
季語=秋白し
※中国の故事にちなんだもので、季節を色に例えると秋は白なのだそうです。
※春は青、夏は朱、秋は白、冬は玄。つまり、青春、朱夏、白秋、玄冬です。
※飽きることに抗うのは、正解なのでしょうかね? 自分がではなく、他者が飽きることに。
※どうなんだか。きょうもありがとうございます。
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9月7日(月)
海中のきらりきらりと朝の秋
ものすごく眠いときとか、
なるべく説明のすくない句を選んでしまうことがあります。
しょうがないじゃんです。
かいちゅうの きらりきらりと あさのあき
季語=秋の朝
※眠いです。きょうもありがとうございます。
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9月6日(日)
ゆっくりと秋の日揺らす海月かな
海に潜るとその別世界に無になれそうなものなのですが、なれないんですよね。
他の人のことは知りませんが、
めちゃくちゃ現実の心配ごとに考えが行ってしまうことがあります。
ゆっくりと あきのひゆらす くらげかな
季語=海月
※どうにもこうにも。きょうもありがとうございます。
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9月5日(土)
蒼海の中に零れる秋日差し
感覚の違いとか、経験値の違いとか、教養とか、人間性とか、
いろんな違いがあります。
評価はいろいろあっていんですけど・・・・
とりあえず、自分の感性を疑わない人の言葉は聞き流す。
まぎらわしいから。
そうかいの なかにこぼれる あきひざし
季語=秋
※蒼海は、青々とした海のこと。大海原のこと。
※海の底から空を見上げると・・・・。しばらく海の中の句を続けます。
※ここに掲載するものは、一度すべて先生の目を通しています。自分の判断で落とそうか落とすまいか、迷ったあげくの句が先生の眼鏡に叶うこともままあります。そんなもんです。
※俳句は選句が一番むずかしいと言われています。そりゃそうです。
※そうかい? きょうもありがとうございます。
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9月4日(金)
現実が小さく触れて桐一葉
互いに同じ言葉を発しているのに、
妙な違和感を持つことがあります。
仕事の打ち合わせなんかで感じることがあるかな、ときどき。
なんなんですかね?
げんじつが ちいさくふれて きりひとは
季語=桐一葉
※この季語は、「一葉落ちて、天下の秋を知る」という言葉からきているそうです。
※『淮南子(えなんじ)』という漢の時代の書物の中の一節らしいです。
※大きな桐の葉がゆらりと音をたてて落ちる様が、秋を感じさせるとか。季語集からの受け売りですよー。
※過ごしやすくなりましたね。きょうもありがとうございます。
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9月3日(木)
おもかげを探してしまう花芙蓉
内側ばかりでなく、外にも目を向けなければ、
いつか必ず劣化するそうです。
どんなものにも当てはまりそうです。
おもかげを さがしてしまう はなふよう
季語=花芙蓉
※美人のことを「芙蓉の顔(かんばせ)」というそうです。
※どっかに似たような句があるかも。もしかしたら同じ着想の句があるかもね、と、先生には言われています。
※あえて意識したわけではないけれど、元ネタは白居易の「長恨歌」。以前、先生に教えてもらった。
※誰かが言っていたなぁ、言葉を盗むのはいいけれど、着想を盗むのはダメだって。
※類想、類句、自己類想、17文字だけに・・・・?
※たまにはね。きょうもありがとうございます。
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9月2日(水)
誰よりも泣いた数だけ秋薊
知っているか、知らないかでは大違い。
俳句は受け取る人の感じたままのもので、
それについていちいち解釈をするものでもないのかもしれない。
だからといって、そのまま放り投げるのも不親切な気もするし・・・・、
かといって説明し過ぎるのもどうなの?
若干めんどうくさいものではありますね〜。
めんどくさ。
だれよりも ないたかずだけ あきあざみ
季語=秋薊
※秋に咲くから秋薊。夏に咲くのは夏薊。単に薊と言えば春の季語。
※秋に咲くアザミは、その他の季節に咲くアザミに比べると色彩が劣るそうです。
※季語集によると、葉の色もくすみ、とげもいかにもトゲトゲしいとか。
※よくわからん。きょうもありがとうございます。
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9月1日(火)
鉄道草嘘を重ねた罰という
真似したい人がいるのは幸せなことだと思う。
一人でもいいけれど、複数いればもっと幸せなことなのかもしれない。
てつどうぐさ うそをかさねた ばつという
季語=鉄道草
※線路の傍らに多い雑草です。文明開花とともに海外から入ってきた帰化植物なので、明治草(めいじそう)、御一新草(ごいっしんぐさ)とも言うそうです。
※正式名称は「ヒメムカシヨモギ」なのだとか。キク科、北アメリカ原産。
※「〜そう」と「〜ぐさ」の区別ってなんだ?、と、ふと思いました。語呂?
※高浜虚子の「俳句への道」という本があってですね。一度読んだときは「ふん〜」と思ったけど、なんとなく読み返してみたら「へぇ〜」と思うことがたくさんあるかも。
※虚子が「俳句は客観写生」と言い切ったことを大罪とする人もいるけれど、なぜそう言わざるを得なかったのか、ちょっと理解できるような気もします。時勢というのもあったのかなぁ? 責める方の気持ちもわかるかな。そんだけすごい人だということなんだけどね。
※ほどほど。きょうもありがとうございます。
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