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31日(火) |
寒月の昼のさなかの融和なる |
「ゆうわ」って同音異義語があるんですよね。
融和と宥和。似てるようで使われ方が違うのよね。
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かんげつの ひるのさなかの ゆうわなる
季語=寒の月 |
※グローバル化って、ある意味、その国のよさ、文化を捨てましょうってことなんでしょう?
無理に合わせない方がいい気もします、どうなんでしょう。
※「融和」は、うちとけて仲良くなること。「宥和」は、うちとけなくとも仲良くすること。
※そろそろ寒も明けますが、この寒さはまだまだ続きそうですね。
※春よこい。早くこい。きょうもありがとうございます。
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30日(月) |
金色の夜叉を纏いて日脚伸ぶ |
そろそろ2月ともなれば、
「あ、日がながくなった」と実感できますね。
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こんじきの やしゃをまといて ひあしのぶ
季語=日脚伸ぶ |
※冬至(12月22日ごろ)が1年で一番昼の時間が短い日です。
※この日を境に徐々に日が長くなっていきます。
※年とともに気が長くならないとね、うそかもね。
※さてと。きょうもありがとうございます。 |
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29日(日) |
南天の実のほどほどの徒労かな |
哲学するふりは楽だけど、限界があると悟ったよ。 |
なんてんの みのほどほどの とろうかな
季語=南天の実 |
※ナンテンは10月頃から真っ赤な丸い実を穂のように付けはじめます。
※実のなっている期間が長いので、季語集によっては冬。雪と似合いますからね。
※古来から難を転ずる縁起木とされています。
※災い転じて何とやら。きょうもありがとうございます。 |
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28日(土) |
冬椿落ち行くときの生き生きと |
また今日が昨日になちゃって。
仕事で徹夜って、ぜったいによくないよ。
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ふゆつばき おちゆくときの いきいきと
季語=冬椿 |
※冬のうちに咲く椿を冬ツバキと呼びます。
※ツバキは春の字を使うように、日本特有の春の代表ですが、冬の方が印象が強いですよね。
※船頭多くして・・・・ため息が溜まっちゃうね。
※吐き出そう。きょうもありがとうございます。
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27日(金) |
受け入れぬあなたのなかに凍りけり |
一度、「とか」と覚えてしまったら、
必ず一度は「とか」と読んでしまいます。
蝌蚪のこと。正しくは、こちらに。 |
うけいれぬ あなたのなかに こおりけり
季語=凍る |
※ちょっと怖い感じの句ですね。他人事かよ。
※鳥居おさむ氏の「体内時計」の2回目、なんとか書けました。
※死ぬほど眠い。。。きょうもありがとうございます。 |
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26日(木) |
あかぎれやほんとは浅き眠りゆえ |
仕事で、電話でのやり取りばかりの方に昨日はじめて会ったら、
開口一番、もっと若い方だと思っていましたと言われまして。
「???」と疑問符を浮かべていると、電話の話し方が優しかったので・・・・。
なんかうれしくないわ。
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あかぎれや ほんとはあさき ねむりゆえ
季語=あかぎれ |
※今どきアカギレはないですね。
※寒くて朝がたいへん。きょうもありがとうございます。 |
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25日(水) |
省くこと弾かれること寒鴉 |
親指は、すべての指と向かい合うことができるけれど、
その他の指は親指以外と向かい合うことができない・・・・。
うぉ、ほんとだ。
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はぶくこと はじかれること かんがらす
季語=寒鴉 |
※ちょっとした小ネタ。きょうもありがとうございます。
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24日(火) |
暗がりの鮮明なりし氷面鏡 |
昨日の雪、長くは降らなかったみたいですね。
よりによって、一番大降りのときに、電車の中に傘を忘れたよ。
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くらがりの せんめいなりし ひもかがみ
季語=氷面鏡 |
※氷の表面がきらきらと鏡のように光っている様です。
※夜は雪になるからと思って、折りたたみ傘をちゃんと持って行ったのにね。
※でも、ダウンのフードをかぶって、マフラーで顔を半分隠して、うわぁすげぇぼた雪とか思いながら、大粒の雪の舞う夜空を見上げたりなんかして。
※路面が・・・・気を付けて。きょうもありがとうございます。 |
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23日(月) |
寒月の反転したる祈りかな |
「人間は愚か」だと、人間がいうべきなのですかね? |
かんげつの はんてんしたる いのりかな
季語=寒月 |
※澄みきった夜空に浮かぶ、冬の月には凄まじさ、ときに痛々しさを感じるとか。
※今日は旧暦の元日。つまりは、新月。見上げても何も見えないけど、はじまりの月。
※人間にあって他の類人猿にないものは「協力」することなのだとか。テレビで言ってました。
あらためていわれると、人間にしかできない「協力」って・・・・?
※国語辞典には、「協力とは、目的に向かって心を合わせ努力すること」とあります。
※夜は雪になるって? きょうもありがとうございます。
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22日(日) |
冬凪の守るものなどありもせで |
ひとつの嘘をみつけると、ふたつめの嘘を想像してしまう。
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ふゆなぎの まもるものなど ありもせで
季語=冬凪 |
※ナギは波のない穏やかな海の様子です。特に冬に限ったことではありません。
※風が強く荒れることの多い季節だからこそ、冬の季語となったのかもしれませんね。
※そんなもの。きょうもありがとうございます。 |
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21日(土) |
靴ひもの結び目かたく大北風 |
ケータイ電話の料金プランは、何度聞いても理解できないです。
うまく節約できる気もするのですが・・・・
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くつひもの むすびめかたく おおならい
季語=北風 |
※冬の季節風のことです。主に関東地方に吹く北寄りの風で、
この季節風が吹き出すと山間部は雪になるそうです。
※雨か、ちょっと残念。きょうもありがとうございます。 |
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20日(金) |
三寒をとらえ四温を逃しおり |
寒いと思ったら雪でしたね。
降っては止んで、そんな感じの1日でした。
帰宅途中の公園に、わずかな積雪を見つけました。
大小さまざまの楽しげな足跡がたくさん付いていました。
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さんかんをとらえ しおんをのがしおり
季語=三寒四温 |
※三寒四温は字のごとく、三日間厳しい寒さ続いたら次の四日間は少しだけ寒さが緩むという気象現象のことです。これが厳寒に繰り返られます。
※ただ少々面倒な季語で、俳人の中には三寒と四温を分けることを認めない方もいるそうです。それも、なんとなく、わかります。
※三寒四温は本来、日本の気候ではなく朝鮮や中国北東(満州国と呼ばれていたあたり)でみられる大陸の気候なのだそうです。それが日本で使われ出したのは、第二次世界大戦の頃だと聞いています。
※日本では、これほど規則正しく気候は変化しませんものね。でも、魅力的な季語ですよね。
※またまた更新時間が大幅にずれてきました。ただいま21日の午前5時前です。今日じゃなくて、もう昨日の俳句じゃないですか。この休日で調整しようと。
※それでも、きょうもありがとうございます。 |
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19日(木) |
冬銀河暗さばかりの目立ちおり |
新宿の紀伊国屋本店で、
思いがけなく俳句フェアなるものを見つけました。
タイトルは「アナザー文学の現在ー俳句を読まなきゃ文学は語れないー」。
直接俳句とは関係のない本との紐付けが上手くて、
つい衝動買いさせられちゃいました。
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ふゆぎんが くらさばかりの めだちおり
季語=冬銀河 |
※冬銀河は、真冬の夜空に見える天の川のことです。
※星の季語といえば秋の「天の川」「星月夜」ですが、冬の方が星は鮮やかです。
※冴えすぎているのか、特に美しいといわれないところが、おもしろい。
※都心ではいつだってそれなりにしか見えないけどさ。
※書店員さんの書くポップを読むのが大好きで、書籍の種類を問わず読んでいて楽しいです。
※俳句は一般的なイメージとして、どうしても、明るく、華やかなものではありませんよね。
※俳句って短すぎるのよね。きょうもありがとうございます。 |
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18日(水) |
枇杷の花くもる眼鏡の外れなり |
メガネをそろそろ新しくしたい〜!、と思ってさ。
新商品の軽さと柔軟さに、びっくり。
でも、欲しかった色が売り切れていたよ。
がっかり。 |
びわのはな くもるめがねの はずれなり
季語=枇杷の花 |
※ビワの花はバラ科ですが、ほんとに目立ちません。むしろ、花なの?、といった感じです。
※真冬にひっそりと咲く花ですが、甘い香りを放ちます。
※その香りで花が咲いているとわかるほどなのだそうですが・・・・
※だそうです。きょうもありがとうございます。
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17日(火) |
心音の他は持たねど寒の鯉 |
とってもいい句ができましたぁ〜 |
しんおんの ほかはもたねど かんのこい
季語=寒鯉 |
※寒中の鯉は美味なのだそうです。だから冬の季語なのだとか。
※この時期、鯉は水底の泥の中でじっとしているそうです。暖かい日などには、ときおり水面に出てきたりもしますが、やはり寒いのか動きは鈍いです。
※「温句知新」、鳥居おさむ氏の俳句を紹介します。
※見てみてね。きょうもありがとうございます。
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16日(月) |
月明かり沁みゆくままに水涸るる |
寒いとか暑いとか口にすると、
ますます温度差を感じるとはいいますが、
どうしようもないものはどうしようもないです。
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つきあかり しみゆくままに みずかるる
季語=水涸る |
※水源が凍り、川や沼や池の水の水位が低くなること。そういえば滝も細くなりますね。
※また一段と寒いこと。きょうもありがとうございます。 |
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15日(日) |
冬の虹明日の声が聞こえない |
わずかな違いが大きな違いとは、よく言ったものです。 |
ふゆのにじ あしたのこえが きこえない
季語=冬の虹 |
※冬の虹はまれです。冬は空気が澄んでいるだけに、鮮明な印象を受けるようです。
※小正月に餅つきをしてきました。ほんとにみんないい笑顔でした。
※すばらしい。きょうもありがとうございます。
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14日(土) |
歯朶まさにほのかに白し昨日今日 |
分相応というものが、あるのでしょうかね。 |
しだまさに ほのかにしろし きのうきょう
季語=歯朶 |
※シダは常緑で生い茂るため、めでたいものとして注連縄などの正月飾りによく使われます。
※表は鮮やかな緑色、そして裏は白。そのため裏白とも呼ばれます。
※元旦を大正月、1月15日を小正月といいます。一般的には14日の夕方から16日までとされていますが、土地によって多少の違いがあるようです。
※小正月には餅をついたり、団子をつくたりして祝います。
※歴史的には、大正月が上層階級の儀礼的なもの、小正月は農業的な祝いとされています。
※明日は、めでたい小正月。きょうもありがとうございます。
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13日(金) |
日向ぼこ好きと嫌いの分岐点 |
「日向ぼこり」ともいいます。
なんだかかわいい響きです。
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ひなたぼこ すきときらいの ぶんきてん
季語=日向ぼこ |
※冬の日向を楽しむこと。ときには室内よりも温かい。
※風のない穏やかな日でしたが、寒かったですね。
※最近、月が綺麗ですね。きょうもありがとうございます。 |
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12日(木) |
からっ風すべてをなくすこともなく |
ばたんきゅ〜の「きゅ〜」って、なんだろう?
と、ふと思いました。
ネットで調べたら、簡単にわかっちゃうんですよね。
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からっかぜ すべてをなくす こともなく
季語=空っ風 |
※空っ風は江戸の名物だったそうです。火事と喧嘩と空っ風。
※かなり幼いころに一度だけ、空っ風に出合った記憶があります。わりと鮮明です。
乾燥した土や砂塵を巻き上げて、目を開けていられないくらいでした。
※空っぽ。きょうもありがとうございます。 |
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11日(水) |
悴みて夕日の中に落ちにけり |
最新のダウンは、軽くって薄くて暖かい。
そういうものなんだ。
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かじかみて ゆうひのなかに おちにけり
季語=悴む |
※悴むという季語は、ときに心もというニュアンスがあって、心奥行きのある言葉だと思います。
※懐は、寒い。きょうもありがとうございます。
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10日(火) |
いずれまたやわらぐものか隙間風 |
隙間風というのは、おもしろいものだと思います。
何がおもしろいかというと、他の風とは違う風だから。
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いずれまた やわらぐものか すきまかぜ
季語=隙間風 |
※風なんだけど、原因がある。防ぐこともできる。だからなんだと言われれば、
それまでなのですが。好まれる隙間風ってどんな場合だろうか。あるのでしょうか。
※そうそう、そちこちで風邪が流行っているようですよ。
※ご用心。きょうもありがとうございます。 |
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9日(月) |
月光を逆さに浴びし冬椿 |
当たり前なのですが、
日の当たる場所と当たらない場所、
冬と夏とではまるで違いますね。 |
げっこうを さかさにあびし ふゆつばき
季語=冬椿 |
※冬に咲く早咲きのツバキのこと。それらを総称して冬椿または寒椿といいます。
※振り袖の人をよく見るなと思ったら、そっか成人の日だったのね。
※満月が満月です。きょうもありがとうございます。 |
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8日(日) |
冬ばらの蕾の数にしたがいし |
人為的なようでもあり、
まるで何かの思し召しででもあるかのように。
そんな冬バラには、
特別な美意識があるのでしょうか。
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ふゆばらの つぼみのかずに したがいし
季語=冬薔薇 |
※冬バラは、すでに葉っぱも変色し、落ち葉するなかで花を咲かせます。
※何度も書いていますが、冬バラという品種はありません。
※四季咲きのバラの名残の花をこのように呼びます。
※明日は今年最初の満月ですね。きょうもありがとうございます。
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6日(金) |
忘れまじと冬の日だまりに遊ぶ |
今年の願い事はなんですか。
叶うといいですよね。 |
わすれまじと ふゆのひだまりにあそぶ
季語=冬の日 |
※冬の日中は短い。でも晴天の日の太陽は意外に力強かったりもします。
※単純です。きょうもありがとうございます。
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5日(木) |
納得の行かぬことなり初鴉 |
久しぶりにカラスを見ました。
動物よけのネットから大きなゴミ袋を引っ張り出していました。
あきれるほど、すごい力なんですね〜。
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なっとくの ゆかぬことなり はつがらす
季語=初鴉 |
※初鴉は元旦にみるカラスのことです。
※お正月気分も抜けて(?)、日常がはじまりましたね。
※子どものころ、カラスを飼いたかったんです。
※そんだけ。きょうもありがとうございます。
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4日(水) |
果てしなし合わせ鏡の初めかな |
なんとなく昔読んだ「鏡の国のアリス」を思い出しまして。
少し読み返して、今読んでもすごく面白いんだろうなぁと思いながら、
なんとなく読まない。明日から仕事です。
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はてしなし あわせかがみの はじめかな
季語=初鏡 |
※初鏡は、新年になってはじめて鏡に向かうこと。
※仕事は楽しい? きょうもありがとうございます。
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3日(火) |
言うなれば食積という月日かな |
三が日もおわりですね。
明日から仕事始めの方も多いのでは? |
いうなれば くいつみという つきひかな
季語=食積 |
※食積で「くいつみ」と読みます。お正月のお客さま用に重箱に詰めた料理のことです。
※わざわざ重箱にするのは、めでたさを「重ねる」という意味があるから。
※食積は江戸時代の風習です。今どきの季語ではないのでしょうね。
※ただ、この食積から派生して、家族などで食べる「おせち」が生まれたそうです。
※いわゆる「おせち」は、「節振舞(せちぶるまい)」や「節饗(せちあえ)」、「節料理」という季語になります。
※もうちっと休みたい・・・・。きょうもありがとうございます。
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2日(月) |
あてどなく涌き出る日々や去年今年 |
新年早々、山手線を逆回りに乗ってしまいました。
あせりませしたが、笑いました。
今年を象徴しているって!?
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あてどなく わきでるひびや こぞことし
季語=去年今年 |
※去年今年は、新しい年への期待を込められた言葉なのだと思います。
※なんでもない日こそが、大切なのかもしれませんね。
※正月休みはいつまで? きょうもありがとうございます。 |
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1日(日) |
東京の初あかりして匂いけり |
あけまして、おめでとうございます!! |
とうきょうの はつあかりして においけり
季語=初あかり |
※元旦の明け方、夜がほのぼのと明ける東の空の光のこと。
※きょうもありがとうございます。あしたからがんばります。 |
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