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30日(土) |
あらがいてまた寄り添いて花菖蒲 |
簡単に許すくせに、上手に許せないのが、
自分自身というものなのかしら。
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あらがいて またよりそいて はなしょうぶ
季語=花菖蒲 |
※花菖蒲と菖蒲が別ものとは、なんと紛らわしいことでしょうか。
※植物園のイメージから水中植物なのかと思っていたら、陸地でも立派に育つそうです。
※早いものですね。本当にいつもありがとうございます。
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29日(金) |
しもつけの濁りはじめや未来あり |
インパクトがあって誠実なイメージって、
ありそうでなさそうなものじゃない?
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しもつけの にごりはじめや みらいあり
季語=しもつけ |
※シモツケはバラ科です。ピンクの小さい花を枝の頂に群がり咲かせます。
※明るいのに少しひなびた感じがします。それが味わいなのかもしれませんね。
※日に日に。きょうもありがとうございます。
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28日(木) |
真新しい不満はいかが花石榴 |
簡単なことほど、簡単に見失ってしまうもようです。 |
まあたらしい ふまんはいかが はなざくろ
季語=石榴の花 |
※ザクロの花の鮮やかさは、ひどくひと目を引きます。
※花は雄花と雌花にわかれ、落花するのは雄花だけです。
※原産地であるイランやアフガニスタンなどでは野生しているそうです。
※でしょうね。きょうもありがとうございます。
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27日(水) |
心地よい嘘持ち寄りてさくらんぼ |
満たされ過ぎると、感謝を忘れるものなのでしょうか。 |
ここちよい うそもちよりて さくらんぼ
季語=さくらんぼ |
※サクランボの美味しい季節ですね。
※当然なんてね・・・・。きょうもありがとうございます。
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26日(火) |
どくだみやどこまでも器用貧乏 |
句会のあとは、なぜかしら、
様々な活字が七五調に見えたりなんかしませんか。
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どくだみや どこまでも きようびんぼう
季語=どくだみ |
※毒と痛みに効くからドクダミと言われるようになったとか。
※いろいろな薬効があるといわれ十薬とも呼ばれます。
※独特の臭気とその繁殖力で雑草扱いされがちです。
※白い十字の花は、可愛らしく清々しくもあるのに。
※なぜかしら。きょうもありがとうございます。
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25日(月) |
すらすらと答え導く金糸梅 |
その思念を具現化できたらいいですね。 |
すらすらと こたえみちびく きんしばい
季語=金糸梅 |
※未央柳(びようやなぎ)と同じ仲間です。
※金糸のように束になったおしべが印象的です。
※その名の通り、花は鮮やかな黄色で梅に似ています。
※そのとおり。きょうもありがとうございます。
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24日(日) |
フリスクの舌に転がる涼しさよ |
あきらめることと、受け入れることは、
プラスとマイナスほどの違いなのですかね。
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ふりすくの したにころがる すずしさよ
季語=涼しさ |
※夏だからこそ感じる涼しさのこと。暑さがあってこそ涼しさが際立ちます。
※暑さ対策の新商品のすごいこと。きょうもありがとうございます。
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23日(土) |
小器用に生きてながらう苔の花 |
人生の達人ですか。
そうなりたいものですね。
ずっとずーっと先だろうけれど。 |
こぎように いきてながらう こけのはな
季語=苔の花 |
※コケにはいわゆる花はありません。花のように見える生殖器官が夏になると伸びてくるだけ。
※地球上のあらゆる場所で生存できるコケ。でもシダの方が原始的だったりするらしい。意外です。
※花って何なのだ。きょうもありがとうございます。
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22日(金) |
限界を描いてみたく美女柳 |
答えが見ないと不安だけど、
あわてるとすぐに色褪せるから、
くっきりと見えてくるまでがんばる?
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げんかいを えがいてみたく びじょやなぎ
季語=美女柳 |
※ツケまつげのような長いおしべが特長です。
※ビジョヤナギは未央柳(びようやなぎ)の傍題です。葉っぱがヤナギに似ています。
※いまだなかばと書いてビヨウとは読めないね。その名の由来は中国の楊貴妃に関係あるらしい。分かりやすく美容柳とも書きます。
※まつげまつげつけまつげ♪、独特だよね。きょうもありがとうございます。
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21日(木) |
陽光のあふれ出るまで芍薬は |
似てはいますが、違うもの。 |
ようこうの あふれでるまで しゃくやくは
季語=芍薬 |
※シャクヤクは草で、ボタンは木。でも、シャクヤクはボタン科ボタン属だそうで・・・・。
※立てばシャクヤク、座ればボタン、歩く姿は・・・・
※なんでしょうか。きょうもありがとうございます。
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20日(水) |
金魚草泳ぎ出すにはまだ暗い |
口をついては気まずくて、
口をつぐめばぎこちない
そして、いろいろ、うらおもて。 |
きんぎょそう およぎだすには まだくらい
季語=金魚草
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※花が金魚のかたちに似ているのでこの名があります。
※言われてみれば、ヒラヒラと泳いでいるかに見えてきます。
※花は単体ではなく、直立した茎にまるで金魚が群がるかのように咲きます。
※花色は、赤・黄・ピンク・オレンジ・白などがあります。
※昨日の台風はすごかったですね。なのに今日といえば、ほとほと蒸し暑い。
※あざやかなり。きょうもありがとうございます。
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19日(火) |
桜桃忌視力の合わぬ眼鏡かな |
数年前から老眼がじわじわとはじまりましたよ。
ギュウギュウの満員電車で気が付いた。
メガネをしたままでは手もとで小説が読めませんぬ。
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おうとうき しりょくのあわぬ めがねかな
季語=桜桃忌 |
※小説家太宰治の忌日を桜桃忌、もしくは太宰忌といいます。
※昭和23(1948)年6月13日、愛人山崎富江とともに玉川上水に投身してこの世を去った。
※毎年6月19日、つまり本日、東京・三鷹の菩提寺禅林寺にて桜桃忌が執り行われるそうです。
※太宰治の作品は、「人間失格」を斜め読みしたくらいです。
※誰か老眼を小じゃれた感じに言い換えてください。きょうもありがとうございます。
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18日(月) |
えごの花大地にあるは顔を上げ |
複雑にすればするほど、すぐに忘れちゃいますよ。 |
えごのはな だいちにあるは かおをあげ
季語=えごの花 |
※えごの花は長く伸びた枝に鈴なりになって下向きに咲きます。
※鈴なりに咲く白い小花は、花ごと落ちて一面を埋めつくします。落ちた花は上を向いています。
※黄色い雄しべの白い小花がたくさん、水面をゆるやかに漂うさまは涼やかです。
※えごの花を水に浸すとしゃぼん玉が作れるそうですよ。
※あわあわ、あわてない。きょうもありがとうございます。
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17日(日) |
水輪の無限の終わりあめんぼう |
あめんぼうに雨は関係ありません。
すいすいと泳いでいます。 |
すいりんの むげんのおわり あめんぼう
季語=あめんぼう |
※飴のにおいがするからアメンボウというそうです。
※水澄ましは一般的に関西方面での呼び名なのだとか。どちらも使いますが・・・・
※水輪(すいりん)とは、仏教用語で大地を支えてる三つの輪のひとつです。それぞれ金輪(こんりん)・水輪・風輪といいます。
※知ったかぶった。きょうもありがとうございます。
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16日(土) |
あじさいや黒い鞄は型くずれ |
今日こそ満開だろうと
アジサイを観に行ったら
またしても1日中、雨でした。
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あじさいや くろいかばんは かたくずれ
季語=紫陽花 |
※あちこちでアジサイが美事に咲いています。やっぱり雨の似合う花だなぁと思います。
※アジサイにもカタチがいろいろあります。その種類は意外なほど豊富でした。
※なんでも詰め込みすぎです。きょうもありがとうございます。
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15日(金) |
梅雨曇半熟卵とマヨネーズ |
健康も細分化され過ぎのような気がしてきました。 |
つゆぐもり はんじゅくたまごと まよねーず
季語=梅雨雲 |
※明日の天気は、おおむね曇りだそうです。
※心配しだしたらきりがない。きょうもありがとうございます。
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14日(木) |
グラジオラス東京タワーとスカイツリー |
スカイツリー人気は、
とりあえずどこら辺で落ち着くかなぁ。 |
ぐらじおらす とうきょうたわーと すかいつりー
季語=グラジオラス |
※剣という名の花です。菖蒲に似た葉を剣と感じたのでしょうか。
※原産は南アフリカ。日本へは江戸時代にオランダ船がもたらしたそうです。
※成功の基準はお金、幸福の尺度は心の問題といいますね。
※世界一か。きょうもありがとうございます。
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13日(水) |
南天の花なんなんと咲きにけり |
目立つか目立たないかは、
社交性の問題ではないようだ。 |
なんてんのはな なんなんと さきにけり
季語=南天の花 |
※ナンテンはメギ科の常緑低木で、初夏に目立たない白い小花を集めて咲きます。
※常緑樹は夏に刈り込むと枯れるそうです。切るなら冬。近所の植木屋さんが大きな声で言っていました。
※聞こえてきた。きょうもありがとうございます。
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12日(火) |
ハンカチで人差し指を拭いおり |
人を指さすから人差し指。
味見をするのも人差し指。
「静かに!」も人差し指。
風をみるのも人差し指。
眉に唾するのも人差し指。
いろいろ忙しい人差し指。
お母さん指とも言うね。 |
はんかちで ひとさしゆびを ぬぐいおり
季語=ハンカチ |
※昔は「汗拭い」、「汗手拭」などと呼ばれていました。ハンカチが夏の季語なのは、その名残なのだそうです。
※眉にツバを付けるとキツネやタヌキに騙されないですむのだとか。眉唾の語源ですな。
※鼻ほじるのも? きょうもありがとうございます。
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11日(月) |
地下鉄に梅雨の香となり乗り込むや |
若い世代とって
四半世紀前などは大昔なのでしょうね。
確かにそうだったように思います。
純然たる事実であったとしても、
それは大昔のことでした。
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ちかてつに つゆのかとなり のりこむや
季語=梅雨 |
※梅の黄熟するころに降り続く雨なので、梅雨(ばいう)と言うようになったようです。
※この時期はすべてが黴びるときなので、黴の雨と書いて黴雨(ばいう)とも。
※暦の上では立春から数えて135日目の6月11日(もしくは12日)の入梅から30日間を梅雨と呼びます。気象上の梅雨とはズレがあります。
※それが梅雨ってもんです。きょうもありがとうございます。
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10日(日) |
立葵憎らしきほど似ておりぬ |
線引きってむずかしいことでしょ? |
たちあおい にくらしきほど にておりぬ
季語=立葵 |
※いわゆる「葵の御紋」のアオイではありませんが、今ではアオイといえば立葵をさすことが多いようです。
※近くの川沿いに、たくさんの立葵が咲いていました。写真を撮って見ました。
※でかぁ。きょうもありがとうございます。
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9日(土) |
塩ゆでのキャベツの甘さ梅雨に入る |
共感もうれしいが、
それ以上の評価の方がもっとうれしい、
ものなのだと思います。
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しおゆでの きゃべつのあまさ つゆにいる
季語=梅雨に入る |
※雨なのにアジサイ目当ての鎌倉は結構な人出でした。
※鎌倉のアジサイは来週あたりが見ごろのようです。
※関東も梅雨入りだそうですね。きょうもありがとうございます。
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8日(金) |
さみだるるどちらかにあるリアリティ |
「必然」という言葉は
他者を排除するために生まれたのだ、
という、それらしい嘘をついてみたくなったよ。
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さみだるる どちらかにある りありてぃ
季語=さみだるる |
※旧暦五月に降る長雨のこと。梅雨と大体同じ意味合いですが、五月雨(さみだれ)はその時期の雨のみを指します。
※旧暦上ではまだ四月十九日なのですが、九州・四国地方は梅雨入りしたそうですね。
※関東も例年の平均では今日あたりから梅雨なのだそうですが・・・・、暑かったですね。
※明日は雨とか。きょうもありがとうございます。
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7日(木) |
柿の花こぼれて動物病院 |
柿の花は同じ木に雌花と雄花が雑居しています。
なのに、雌花には退化した雄しべが、
雄花には退化した雌しべが、それぞれ残っているそうです。
もともと一緒だったものが、改めて別々となった?
不思議ですね。
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かきのはな こぼれてどうぶつびょういん
季語=柿の花 |
※柿の雄花は役目を終えると落ちるそうです。
※目立たない柿の花は、道路に落ちてその存在を知ることが多いです。そして小さな柿の実がついているのに気付きます。
※柿は中国から伝来されたと考えられています。干し柿として食す渋柿だったそうです。
※現在のような甘くて美味しい柿は日本でつくられたそうですよ。これも淘汰というそうです。
※場所によっては、昨日の金星の太陽面の通過を見れたようですね。いいですね。次は105年後だそうですが、どんな世の中になっているのでしょうかね。
※進化か。きょうもありがとうございます。 |
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6日(水) |
めんどうでめんどくさくて椎の花 |
真っ白な善意はときに怪しくて、
覚悟のない善意はときに凶暴だ。
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めんどうで めんどくさくて しいのはな
季語=椎の花 |
※椎の花の強烈な青臭さは雄花の匂いです。
※蕪村の句に「椎の花人もすさめぬ匂いかな」という句があります。「すさめぬ」は、心を寄せないという意味みたいです。椎の木が寺や神社の境内に多いのは、なぜですかね?
※太陽面を金星が通過する様子、一瞬でも見れましたか〜?
※残念した。きょうもありがとうございます。
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5日(火) |
少しだけ背伸びしてみる杜若 |
心臓の毛を無駄毛とは言いません。
多くて恥じるものではないようですからね。
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すこしだけ せのびしてみる かきつばた
季語=杜若 |
※カキツバタとアヤメは似ていますが、カキツバタは水辺や湿地に群生する多年草です。
※明日は金環日食に続く世紀の天体ショーだということですが、台風ですね。
※見れない?そうかもね。きょうもありがとうございます。
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4日(月) |
たおやかな開けっぴろげの額の花 |
思ったことをそのまま口に出来る人が、
普通なのか、まれなのか。
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たおやかな あけっぴろげの がくのはな
季語=額の花 |
※もしくはガクアジサイ。アジサイの基本種である、と言われています。
※アジサイのように丸くならず、まわりに装飾花を付けた平たい感じです。
※花色は、青紫、紫、淡紅などがあります。白もあるそうです。
※蒸し暑くなってきました。きょうもありがとうございます。
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3日(日) |
かみほとけ南天の花ありにけり |
特別なときだけ
信心深いふりをしています。
いっしょです。
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かみほとけ なんてんのはな ありにけり
季語=南天の花 |
※難を転ずる縁起木のナンテンですが、その花は目立ちません。
※それはそれで趣があるかと思います。
※どうも、どうも、どういたしまして。きょうもありがとうございます。 |
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2日(土) |
ヒキガエル不器用ながら引き返す |
「ひきがえる」に「ひきかえす」を、ひっかけて。
単純に、こんな句をつくってみたくなっただけですよ。
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ひきがえる ぶきようながら ひきかえす
季語=蟇 |
※ヒキガエルよりさらに大きいのがガマガエル?
※ヒキガエルの異名が、ガマガエルなのだそうです。イボガエルとも呼ばれます。
※その色や形からして可愛らしいものではありませんが、俳人には好む人が多いそうです。
※ときどきね。きょうもありがとうございます。
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1日(金) |
雨間の紫陽花ならむ呼吸かな |
「すべからく」は、「すべて」という意味ではないそうですね。
誤用なんですって!?
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あまあいの あじさいならむ こきゅうかな
季語=紫陽花 |
※アジサイが咲き始めましたね。はじめの薄緑から白くなり、そしてそれぞれの色へと変化します。七変化、飽きない花です。
※雨間(あまあい)は、降り続く雨が一時やんでいる間のこと。美しい日本語です。
※6月ですね。きょうもありがとうございます。
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