2013年9月

30日(月)

月末の愁思持ちこし湯をそそぐ

電信レンジの脇にカップ麺がふたつ重ね置きされています。
現在、午前3時前、じつにいい迷惑です。
(置いたのは自分自身なんだけど‥‥)

げつまつの しゅうしもちこし ゆをそそぐ
季語=愁思
※秋の季節に「心に感じ思うこと」を愁思と言い表します。
※古来より「心づくしの秋」というそうです。といっても、誰かへの「おもてなし」ではなく、その人本人の中での物思い。
※今年の流行語大賞が、今から気になっています。きょうもありがとうございます。

29日(日)

ビール缶軽くつぶしてみて夜長

なんで飲み終わると缶を軽くつぶしたくなるのですかね。
本来、「これは空です」という他の人への目印だと思うのですが、
ひとりのときもついつい‥‥ペコリとやっています。

びーるかん かるくつぶしてみてよなが
季語=夜長
※ほんとに夜が長くなりましたね。きょうもありがとうございます。

28日(土)

秋晴るる梢の先のかりそめに

柿やら何やらいろいろなものが実りはじめました。
散歩も楽しい日和ですが、結局、暑いのか涼しいのか、
服装のむずかしい天気ですね。
(考えるのがめんどうです)

あきはるる こずえのさきの かりそめに
季語=秋晴
※「男心と秋の空」、もしくは「女心と秋の空」。たぶん、どちらも正解。
※秋の天候は非常に変わりやすく雨の日が多いため、さわやかな晴れ間は特別印象鮮明です。
※思い出にあるのも秋雨より秋晴れでしょ? きょうもありがとうございます。

27日(金)

うつろいを力のかぎり赤とんぼ

群れて飛ぶものだと思っていましたが、
そうでもないようです。
交差点で信号待ちしていたら、
赤とんぼが1匹、ガードレールに止まっていました。

うつろいを ちからのかぎり あかとんぼ
季語=赤とんぼ
※赤トンボは、彼岸から多く見かけるようになるので、自然秋の感じがします。
※全般的にトンボは夏のイメージですが、俳句ではすべて秋の季語です。
※ああ見えてトンボはすべて肉食なのね。きょうもありがとうございます。

26日(木)

今朝までのことは忘れて秋の風

先日ふらりと立ち寄った書店で「一茶句集 現代語訳付き」(角川ソフィア文庫) を見つけました。先月出たばかりの新刊です。
一茶は生涯に約2万句を残したといいます。この本はうち1000句を厳選したとか。
あらためて、一茶の俳句ってほんとうに面白いと思う。
(と同時に、俳句ってこれでいいんだ、と、新たな発見があるかもしれませんよ)

けさまでのことはわすれて あきのかぜ
季語=秋の風
※文字通りに秋に吹く風のことですが、彼岸過ぎの秋風はどこかさみしくもあり、身にも心にも沁みる(と、昔から言われています)。
※日が暮れてからの風の冷たさに驚いた!、という、彼岸明けの一日でした。
※頂は遠いね。きょうもありがとうございます。

25日(水)

さわさわと耳打ちさるる秋桜

とにかくよく歩きます。
健康のためにではなく、たぶん頭の中を整理するために。
仕事でいいアイデアがほしいときとか。つまらないことに腹が立ったときとか。
理由はいろいろ。1~2時間は当たり前に歩きます。
俳句の兼題を探しに‥‥ということはわざわざしませんが、昔から毎日のように歩くので、それがなんとなく俳句づくりに役立っているようです。

さわさわと みみうちさるる あきざくら
季語=秋桜
※メキシコ原産のキク科で、江戸末期から明治時代に渡来。秋桜はコスモスの和名です。
※コスモスは成長がはやく細い枝葉で1メートル以上にもなるため、雨風に倒れやすい花です。
※日本になじみ、台風の時期に咲く花だけあって、しぶとく強い花でもあります。
※コスモスが見ごろですね。きょうもありがとうございます。

24日(火)

世が世とて秋の雀に変わりなし

先日、近所のお寺でうるさいほどスズメの群れを見ました。
一通の道路を挟んで向かいの家の庭に向かって、
わっと集まっては、ばあと散って、またわっと集まって‥‥。
人の気配に驚いたのか、まさに季語集にある「稲雀」のごとくでしたよ。

よがよとて あきのすずめに かわりなし
季語=秋雀
※スズメは、普段は虫を食べてくれる益鳥ですが、秋には実った稲を食べ尽くしてしまいます。
※稲雀というとかわいらしいですが、その意味するところは害鳥です。
※あまり一般的ではないようですが、稲雀の代わりに秋雀という言い方もあります。
※きょうもありがとうございます。

23日(月)

秋分の日の愚かしく愚かしく

秋分の日は、春分の日と同じく、昼と夜の長さがほぼ等しくなります。
早寝早起きの人には関係ありませんが、
人間、長く起きているとその分お腹がすくそうです。
そういうことだったらしいです。なっとくしました。

しゅうぶんのひの おろかしく おろかしく
季語=秋分の日
※昼夜がほぼ等しいということは、太陽が真東から昇って真西に沈みます。
※これからだんだんと「秋の夜長」を実感することになりますね。
※そんな夜長のお暇なときにでもお読みください。→ 創刊号の巻頭句
※よろしくです。きょうもありがとうございます。

22日(日)

はかなげな距離を好みて秋の蝶

蝶の活動期間は春から秋にかけて。
秋が深まるにつれその数も少なくなってきます。
時間を意識しだすと時間のなさに気づき、
妙に焦らされることになりますからね。

はかなげな きょりをこのみて あきのちょう
季語=秋の蝶
※人気に押されて「半沢直樹」を最終回にして初めてまともに観ました。おもしろかった。
※「あまちゃん」も最終週ですね(いつもは起きれないが‥‥)。きょうもありがとうございます。

21日(土)

楽しげに調子を合わせ秋なすび

ナスにはあだ花がありません。
効率よく咲いた花はすべて、美味しいナスの実となります。
(実生活ではそんなこと、ありえませんね。)
いま、パンケーキのお店がとにかく人気とかで、
有名店に行ってみたら2時間以上待ちでした。
そんなにはさすがに待てないと、もう一軒別の人気店に行ってみたら、
こちらは3時間以上待ちとか。
並んでいるのは、若い女の子ばかりではなかったぞ。

たのしげに ちょうしをあわせ あきなすび
季語=秋茄子
※ナスは6月から9月に、次々に花を咲かせながら実りつづけます。
※そして秋が深まるにつれ、実が締まり小粒になります。これが格別に美味であるといいます。
※秋ナスといえば、「秋茄子は嫁に食わすな」を思い出しますね。
※中年夫婦も食べてみたくなったのよ(あきらめたけど)。きょうもありがとうございます。

20日(金)

しばらくは晴れ間の続く秋彼岸

明治、大正、昭和初期の、普通の人の俳句が今よりも長閑だとは思いません。
(大きな違いがあるとも思えません。)
でも、それらの時代の俳句をしばらく眺めていると
「なんでもない日の、なんでもない詩(うた)」って、
なんかいいなぁ、と、思えてきます。

しばらくは はれまのつづく あきひがん
季語=秋彼岸
※今日から秋のお彼岸です。
「創刊号の巻頭句」というものを始めようと企んでいます。スタートは虚子の「ホトトギス」、蛇笏の「雲母」、秋櫻子の「馬酔木」あたりから。 すでに原稿も完成しているのですが、データベースのしつこい文字化けがどうにも解消できず、ぐだぐだとなっています。しばらくお待ちくださいませ。
※きっと何とかなります。きょうもありがとうございます。

19日(木)

階の途中で気づく良夜かな

俳句なんぞをはじめる前は、おおよそこんな感じでした。
(今日も似たようなものでしたが‥‥)
今回の仲秋の名月は、久しぶりの満月だそうで、
たぶん多くの日本人が見上げたのだろうなぁ。

きざはしの とちゅうできづく りょうやかな
季語=良夜
※名月の夜のことです。きょうもありがとうございます。

18日(水)

こころよくすっからかんの糸瓜かな

正岡子規は、1902年9月19日に亡くなりました。
享年34歳。
糸瓜咲て痰のつまりし仏かな
をととひの糸瓜の水も取らざりき
痰一斗糸瓜の水も間に合はず     子規
この三句を死の前日に残したことから、
命日を糸瓜忌と呼んだりもします。
ので、糸瓜と糸瓜忌は別物です。

こころよく すっからかんの へちまかな
季語=糸瓜
※熱帯アジア原産。日本には江戸時代に渡来したようです。
※ヘチマの実は食用にもしますが、乾燥させて垢すりやたわしにもします。
※ヘチマの茎の切り口からでる水を採取し、痰の薬や化粧水にしたそうです。
※ヘチマというと、ものすごく若い頃に読んだ遠藤周作の小説「ヘチマくん」を思い出します。
たしか笑いながら読みました。
※19日が名月でした。きょうもありがとうございます。 (更新し忘れてました。)

17日(火)

点々と咲ききるまでの曼珠沙華

曼珠沙華がほつほつと咲き始めました。
曼珠沙華の咲き方は独特です。
花期は短いはずなのに、
咲きはじめは、右だけとか、わりと中途半端。

てんてんと さききるまでの まんじゅしゃげ
季語=曼珠沙華
※秋の彼岸のころに必ず咲く花なので、彼岸花とも呼ばれます。
※一本の花茎に、いくつかの赤い花が輪状に咲きます。そのすべてが開いたときにはじめて、
燃える炎のような美しい姿へと整います。
※明日は旧暦八月十五日、仲秋の名月です。きょうもありがとうございます。

16日(月)

台風の去り夕焼に染まりおり

赤いスイカだと思って割ったら、
中身が黄色かった、というような感覚でしょうか。
台風一過の夕方。
気づくと空が黄色に染まっていました。
もしくは、黄金色とでもいうのでしょうか。
思わず外に飛び出して、空の大きく見える大通りまで。
すぐによく知る夕焼け色に変わって行きましたが、
黄色に染まる秋の雲はどこか幻想的でした。

たいふうのさり ゆうやけに そまりおり
季語=台風
※暴風で目の前の庭木がポキリ。おどろいた。きょうもありがとうございます。

15日(日)

無自覚に押し戻されて野分前

明日16日、台風18号が上陸するとか、しないとか。
これまでに何度、台風がそれたことか、
という記憶が東京人には無駄に多いのかも、
と、何気に思い到りましたよ。

むじかくに おしもどされて のわきまえ
季語=野分
※台風や暴風のことです。
※秋の強風が野原の草花を吹き分けるという意味です。
※危機管理とは困難なことなのだろうなぁ、と。きょうもありがとうございます。

14日(土)

大根を忘れ夕餉の秋刀魚かな

肝心なものを買い忘れることなど、誰にもよくあることでしょう?
大根おろしがなくとも、それなりに美味しくいただきました。

だいこんを わすれゆうげの さんまかな
季語=秋刀魚
※旬ですからね。きょうもありがとうございます。

13日(金)

鉢植えのふたつ気取らぬ女郎花

緑色のプラスチック製のまるい鉢にオミナエシが咲いていました。
ひと鉢にひとつのオミナエシ。ふたつ並んでいました。
ただそれだけのことなのですが、その姿がじつに優しげで、記憶に残りました。

はちうえの ふたつきどらぬ おみなえし
季語=女郎花
※小さな花を群がり咲かせます。そのかたちは、可愛らしい黄色い傘のようです。
※秋の七草のひとつで、盆花によく用いられるそうです。
※花びんに挿すと美しいのですが、こぼれるのが早く、独特の匂いがあります。
※あっ13日の金曜日。きょうもありがとうございます。

12日(木)

ない交ぜに拠り所なく残暑かな

現実の季節感というものがあって、概念としての季節感というものがある。
それらには当然違いがあるのであって‥‥。
だから、一番大切なのは感情なのだ、と、言いたいところですが、
そう単純でないのが俳句の面白いところです。

ないまぜに よりどころなく ざんしょかな
季語=残暑
※暦上では立秋以降の暑さを残暑と呼びます。
※すでに9月も半ばなのね。きょうもありがとうございます。

11日(水)

拘りの色々ありし鶏頭花

好き嫌いのある花ですが、
古くから仏花や生け花として重宝されてきました。
生活の中で「こだわり」を漢字で書くことはありません。
でも、刑事ドラマなどでよく耳にする
「コウチショ」は「拘置所」と書くのだね。

こだわりの いろいろありし けいとうか
季語=鶏頭花
※花のかたちがニワトリのトサカに似ているので鶏頭という名があります。
※ちなみに英語名はそのまま「cockscomb(=ニワトリのトサカ)」です。
※ロウソクの炎のようなものから脳みそみたいなものまで、そのカタチはじつに多彩です。
※花色は赤、白、黄色、橙、紫など、それに濃淡が加わります。
※そういえば、そうでした。きょうもありがとうございます。

10日(火)

白粉の花のさとりや迂回せよ

オシロイの花というのは、アサガオを小さくしたような花です。
この時期になると盛んに咲いています。
赤・白・黄色と原色に近い派手めの花なのに、
路傍に咲き、どこかあか抜けない花です。
誰もが通勤の途中に、学校の花壇に、スーパーの植え込みに、公園に、
毎日のように目にしている花。
でも、きっと、多くは名前も知らない花。

おしろいの はなのさとりや うかいせよ
季語=おしろいの花
※メキシコ原産で江戸時代に渡来したそうですが、いまではどこにでも咲いています。
※夕方になると咲くので、夕化粧という別名があります。
※むかし、種の中の白い胚乳を取り出して、子どもたちが化粧遊びをしていたそうです。
※一茶の句に、「白粉の花ぬつて見る娘かな」という作品があります
※急がば回れもそろそろ飽きて、新しいことを始めるのにいい季節だと思う。
※たぶん、そう思う。きょうもありがとうございます。

9日(月)

何気なし切り取り線の仲の秋

ふと見ると、押入れに置いた
幾つもの湿気取りのプラスチックの箱に、
たっぷりと水が溜まっていました。
つまり、想像していた以上にペースが早くて、
びっくりなのですよ。

なにげなし きりとりせんの なかのあき
季語=仲の秋
※仲秋のことです。朝夕の草露の見れるころです。
※一つの季節は三つに分けられます。
秋は、初秋・仲秋・晩秋です。冬も春も同じです。
古くは仲春を闌春(らんしゅん)とも言ったようですが‥‥
では、夏の中ごろは何という?
※そろそろ夏の疲れの出る頃ではありませんか。
※答えは、盛夏。きょうもありがとうございます。

8日(日)

秒針の苛立ちに似て秋扇

涼しいような蒸し暑いような一日でした。
2020年のオリンピック、東京に決まったんですね。7年後。

びょうしんの いらだちににて あきおうぎ
季語=秋扇
※9月になると、途端に秋という言葉を使うことに違和感がなくなります。
※秋だから。きょうもありがとうございます。

7日(土)

真っ白な別れのありし桐一葉

いい年をして「純粋な人」というのは、
ある局面ではとても迷惑な人という意味なのですが‥‥。
本人には、たぶん、悪くは聞こえない。
絶妙な大人語なのだろう。

まっしろな わかれのありし きりひとは
季語=桐一葉
※桐の葉が(一枚)落ちて秋の訪れを知るという意味です。
※キリは古くから高級木材ですが、公園などにある身近な落葉樹でもあります。
※残念ながらひねくれ者とふつうに言われます。きょうもありがとうございます。

6日(金)

建て付けの悪さも含め秋湿り

湿気のせいばかりではないと思いますが、
暑い日と寒い日とでは、我が家の扉の建て付けの良し悪しは、
それと気づく程度に変動するのですよ。

たてつけの わるさもふくめ あきじめり
季語=秋湿り
※秋のはじめは雨が降り続けることが多い。ので、湿気を感じる日も多い。
※夜は肌寒いくらいですね。きょうもありがとうございます。

5日(木)

稲妻の何かにつけてひとりごと

無くて七癖といいますが、「独り言」も一人では気づきにくい癖の一つです。
「独り言」を聞かされるのは、正直、気持ちのいいものではありません。
でも自分だけは言ってないとは、これまた言い切れないところが、
「独り言」の嫌なところなんざんす。

いなづまの なにかにつけて ひとりごと
季語=稲妻
※稲妻の「つま」は本来「夫(つま)」の意です。イネの稔るころにカミナリが多発することから、
稲と雷光を夫婦に見立てた言い伝えに由来します。
※湿気が多いのか洗濯物もすっきりしない感じですよ。きょうもありがとうございます。

4日(水)

遜ることも覚えて鳳仙花

昔はこの花で女の子たちが爪を染めたことから、
「爪紅(つまべに)」という名が残っています。
印象的な別名ですが、俳句でも使われることはほとんどありません。
子どもが遊ぶ花でも、子どもっぽい花ではないからかもね。

へりくだる こともおぼえて ほうせんか
季語=鳳仙花
※ホウセンカは鳥に似た花を付けます。
※その名は鳳凰に由来するそうですが、庶民的な可憐さといった感じかもしれません。
※雨と雷の合間に虫の声。きょうもありがとうございます。

3日(火)

価値観の違いも含め花カンナ

カンナといえば、やはり鮮やかで情熱的な赤でしょうか。
もうだいぶ前の話ですが、転社時の面接で、
女性の管理職の方から「あなたに野望はありますか?」と尋ねられました。
少し迷って「ない」と答えました。
そんなことはすっかり忘れていましたが、
ふと今さらながらに、つい苦々しく思い出してしまいました。
「では、あなたの野望は何なのですか?」と、逆に聞けばよかったなぁ。

かちかんの ちがいもふくめ はなかんな
季語=花カンナ
※7月から11月ごろまで咲き続けます。本来は花期の長い熱帯地域の花です。
※耐寒性の園芸種を「花カンナ」と呼ぶそうですが、俳句はそこまで厳密ではないよ。
※花色は赤の他に黄や橙など。きょうもありがとうございます。

2日(月)

ぽっかりと開いた間に猫じゃらし

植え込みやら駐車場やら空き地やら
とても身近なところで猫じゃらしが機嫌よく揺れています。
ときどき訪れる沈黙に窮屈を感じる人とは、
何年経とうがよそよそしいものですな。

ぽっかりと あいたはざまに ねこじゃらし
季語=猫じゃらし
※日本中どこにでもある雑草です。
※誰もが子どもの頃に、この草を手に遊んだ記憶があるのでは。
※考えてみれば、この草にまつわる記憶に郷愁のようなものがあるのであって、
この草自身が愛らしわけでも美しいわけでもないのかもしない。
※風に揺れる秋草すべてに趣がありますよ。きょうもありがとうございます。

1日(日)

もう鳴かぬ蝉の昨日に秋の風

「うわぁ、風が涼しい。」
「もう秋だよ」
何気ないそんな会話が聞こえてきた。
ふと足元をみると、昨日の蝉が、転がっていました。

もうなかぬ せみのきのうに あきのかぜ
季語=秋の風
※文字通り、秋となって吹く風です。
※初秋であれば身に涼しさを感じ、心にゆるみを感じ、もののあわれを感じるのだろう。
※それは今も昔も変わらないのでしょう。でも個人差はある。それは今も昔も変わらない。
※新しい9月。きょうもありがとうございます。

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